大女優だった故・市原悦子さん。
2020年2月7日に放送される「爆報フライデー」では市原悦子さんのコンプレックスが明らかに。
- 市原悦子さんのコンプレックスとは?
- コンプレックスを表す驚きの遺品とは?
など、市原悦子さんのコンプレックスに関する話題を調査し、まとめました。
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市原悦子のコンプレックスは容姿だった!?【爆報THEフライデー】
2020年2月7日放送の「爆報THEフライデー」の中で、市原悦子さんに関する「報道されなかった晩年の真実」が特集されることに。
番組内では生前、市原悦子さんが「コンプレックス」を持っていたということが発覚。
大女優として成功していた陰に、何のコンプレックスがあったのでしょうか。
市原悦子さんが生前抱えていたコンプレックスとして言われているのは「容姿」のことと言われています。
特に10代の頃の市原悦子さんは、「自分の顔に強いコンプレックスを持っていた」そうです。
市原悦子のコンプレックスを和らげた監督の言葉
自分の容姿にコンプレックスを抱いたまま芸能界に入り、映画のお仕事で出会った監督に、以下のようなことを言われたそう。
「美人はつまらないよ。美人の女優は顔が変わらないから。でも普通の顔はすごく変わり得る。あなたがある時、すごく可愛く見えたりすることが、監督としては喜びなんだ」
「美人な顔にはない、普通の顔だからこその魅力がある」ということを監督から告げられた市原悦子さん。
この言葉がとても心に残ったようで、後々まで覚えていて語っていたそうです。
市原悦子は「千葉の顔」と言われて傷付いた
さらに、新人時代にあこがれのスターに会いに行ったときには、まず出身地を聞かれ「千葉です。」と答えたところ、「千葉の顔だね」と一言。
この言葉に市原悦子さんは傷付いたそうですが、その言葉を受けて以下のように思いなおしたといいます。
劣等感や欠陥はバネになる。
満たされないものを満たしていきたいという思いは表現する上でとても大きな原動力になってくる。
自分は特別な美人ではないけれど「女優の道を選んだことは間違いではない」と思っていたのではないでしょうか。
また作家の佐藤愛子さんに、生前「美人にあらず、不美人にあらず」と言われたこともとても嬉しかったようで、後々までこの話も語っていたといいます。
市原悦子はコンプレックスを克服した?
生前に市原悦子さんが出版した「ことばの宝物」という書籍。
この本の中では、市原悦子さんが生きていくうえで大事にしてきたこと、考えてきたことが詰まっています。
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本の中で、容姿についてコンプレックスのあった市原悦子さんは以下のように語っていました。
ただ、人には美しい瞬間と醜い瞬間があるだけ
この言葉が生まれた背景には以下のようなものがあるそうです。
「もう少し、美人に生まれていたらなぁ」 女優の道を歩いているなかでそう思うようになっていた時期もあった。
だけど、美しさや醜さ、善と悪といったことを考え続けていたことで気づけたことがもある。
「役を作る上で、悪人善人というのはない、美しい人、醜い人というのもない。ただ、人には美しい瞬間と醜い瞬間があるだけだと、思うようになりました。
だから私にとって大事なのは、何をどう感じ、どんな思いをどう伝えるかということです」
引用:ことばの宝物
さまざまな役を演じてきた市原悦子さん。
女優としてお仕事をしていく中で、美しいか醜いかということに重点をおくよりも、「自分自身が何を感じてどう伝えていくかのほうが大事」と気づいたようです。
市原悦子のコンプレックスを表す驚きの遺品とは?【爆報THEフライデー】
2020年2月7日に放送の「爆報THEフライデー」の中で、市原悦子さんが生前抱えていたコンプレックスを表すという、驚きの遺品が紹介されます。
いったい何を残しているのかは、放送を見ることで明らかに。
容姿にコンプレックスを抱き続けていたのであれば、美容系のグッズのような気もしますが・・・。
市原悦子の遺品のヒントは樹木葬にある?
遺品のヒントになりそうなエピソードが、市原悦子さんの希望していた埋葬方法にあります。
生前、市原悦子さんは「樹木葬」を希望していました。
なぜ樹木葬を希望していたのかというと、
- 土に還るという理念が気に入っていた。
- 子供がいなかったため、亡くなったあとに管理する人に迷惑をかけなくて済む。
いう思いがあったからなのだそう。
こうした点から見ても、市原悦子さんは残された人々のことを考えて
「自分の死後にいろいろなものを残しておきたくない」
と思っていたのではないでしょうか。
そう考えると、市原悦子さんが亡き後残されたものとは、「亡くなる直前まで日常的に使っていた愛用品」か、「後生大事にしまっておいたもの」のどちらかではと思われます。
可能性として予測すると、容姿のコンプレックスを解消するために・・・
- 大きな鏡を日ごろから使っていた。
- たくさんの鏡があった。
- 憧れの容姿の女優やモデルの写真や切り抜きがたくさんあった。
など考えられるものはたくさんありそうです。
実際に市原悦子さんのコンプレックスがわかる遺品については、「爆報THEフライデー」の放送で明らかになります。
まとめ:市原悦子のコンプレックスは容姿だった!?驚きの遺品とは?【爆報THEフライデー】
2020年2月4日の「爆報THEフライデー」では、市原悦子さんが亡くなった直後も明かされることのなかった遺言や遺品が紹介されます。
市原悦子さんの代表作ともいえる「家政婦は見た」などで、独特のキャラクターを演じていたのを今でも覚えています。
特別な美しさや煌びやかさはなくても、市原悦子さんにしか出せない雰囲気や魅力が、そこには確実にありました。
もう2度と市原悦子さんの新しい演技を見ることはできませんが、残された言葉や物の一部から、生きていくヒントと勇気を与え続けられているように感じます。
機会あらば、ぜひ市原悦子さんの著作も読んでみて下さい。
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