アイドルから21歳で演歌歌手に転身した丘みどりさん。
実はデビュー当時の衣装が「演歌歌手らしからぬ衣装」で話題になりました。
- デビュー当時の丘みどりさんの衣装はどんなものだったのか?
- 衣装が原因で世間から批判殺到となったって本当?
- 問題の衣装に対する丘みどりさんの家族の反応は?
など、丘みどりさんの過去の衣装について情報を調査しまとめました。

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【画像】丘みどりの過去の衣装はへそ出しミニスカ!

21歳でアイドルから演歌歌手へ転身した丘みどりさん。
2002年に本名と同じ「岡美里」の名でテレビ番組やラジオにアイドルとして出演。
その後、2005年に現在の「丘みどり」に改名し、演歌歌手としての活動を始めました。

その2005年に演歌歌手としてデビューした時の、丘みどりさんの衣装が、今2020年になってバラエティー番組などで話題となっています。
2020年1月31日に放送される「ダウンタウンなう」では、丘みどりさんのデビュー当時の衣装画像を紹介。
丘みどりさん本人も「恥ずかしい!」と両手で顔を覆ってしまう、衝撃的な衣装だったといいます。
デビュー当時、丘みどりさんがどんな衣装を着ていたかというと・・・


丘みどりさんは、2005年8月バップより「おけさ渡り鳥」という楽曲でデビュー。
確かに演歌歌手っぽくない露出の多い衣装です。
当時この衣装を着てデビューした時のことを、丘みどりさんは以下のように語っていました。
「デビュー曲は『おけさ渡り鳥』。夢心地でしたが、なかなか思うようにはいきませんでした。
『これ、衣装ね』と、差し出されたのは、ミニスカートでおヘソも出ている、すごく露出が多いものでした。
演歌といえば着物と思いこんでいましたから、ショックを受けなかったといえば、ウソになりますね。
その衣装を着て、イベントや営業に行くのですが、新人なので、お客さんは5人だけ、といったこともしょっちゅうです」
引用:女性自身
夢や希望を持ってデビューしたのにも関わらず、想像を超える衣装に丘みどりさん自身も相当な衝撃を受けたようです。
丘みどりさんのへそ出しミニスカ衣装は、まだまだ種類があって・・・

こんなギラギラなミニワンピを着るときも。
衣装だけみたら、演歌歌手というよりピンクレディーのようですね。
さらには・・・


こんな衣装を着て、全国を回り、スーパーや特設ステージなどで歌う営業の時期も長かったそう。
当時、演歌歌手らしからぬ、へそ出しミニスカといった衣装を着て歌う日々は「かなり辛かった」と語っていました。
それから時が流れること15年。
2019年9月7日に東京・新宿文化センターで行われたスペシャルコンサートで、丘みどりさんは久しぶりにミニスカート姿を披露。
この日は、デビュー15周年を記念して、「原点に返る」と決め、デビュー当時の懐かしい衣装を身にまとい登場。

「35歳で原点に戻りました。“まだまだいけるよ”と言ってもらえたら、調子に乗ってまた着ると思う」
引用:サンケイスポーツ
すでに35歳になっていた丘みどりさんですが、見事な美脚を披露しました。
デビュー当時はあれほど嫌がっていたミニスカートも、今となっては自ら「原点」といえるまでに丘みどりさんは成長。
当時を知る人も「懐かしい!」とコンサートは大盛況だったといいます。
丘みどりは過去の衣装で批判殺到となったって本当?

丘みどりさんのデビュー当時は、この「演歌歌手らしからぬ衣装」は世間にも大きな波紋を呼び、「批判殺到」の大炎上となったのです。
当時、へそ出しミニスカで演歌を歌う丘みどりさんへ投げつけられた言葉は以下のようなものだったそう。
その衣装のために批判を浴び、「『演歌をそんな服で歌うなんて何事だ。バカじゃないか。そんな格好で歌うもんじゃない。見てる方が寒いからもう嫌だ』みたいなことを言われて、すごい悲しかったし傷ついたし、厳しいなと思った」
引用:日刊スポーツ
「ばかじゃないのか」
「演歌はそんな恰好で歌うもんじゃない」
「見ている方が寒いからもう嫌だ」
演歌を聞く世代は高齢の方も多いため、丘みどりさんの斬新な衣装アイデアはなかなか受け入れられなかったようです。
丘みどりの衣装に対する家族の反応は?

丘みどりさん自身も最初は好んで選んだ衣装ではなかったことと、世間からの冷たい反応に、デビュー当時はかなり傷つき落ち込んだといいます。
演歌歌手らしからぬ姿で歌う丘みどりさんを見た、家族の反応はどうだったのでしょうか。
4歳年下の弟も友達に『お前の姉ちゃん、ヘソ出して演歌歌ってるやん』と、いじめられたそうで、申し訳ないやら、恥ずかしいやら……。正直、続けていくのは厳しいと思いました。ストレスで過食気味になって、いまより10キロも太っていたんです。
引用:女性自身
どうやら、丘みどりさんの弟さんはお姉さんの衣装のことでいじめられてしまったようですね。
ストレスで心身にも影響が出ている丘みどりさんに対し、唯一周囲と違った意見をいったのが丘みどりさんの母でした。
「『あなたが選んだ道なんだから、文句ばっかり言わずに、もっと一生懸命に歌のレッスンをしなさい! プロとしての意識が低すぎる。『やらずに後悔』よりも『やって後悔』の人生を送りなさい』。そんな母のことばで、私は踏みとどまることができたのです」
引用:女性自身
衣装が恥ずかしい、辛いと嘆く丘みどりさんに、お母さんは「あなたが選んだ道なんだら文句ばかり言わずに一生懸命やれ」といったそう。
そして、「プロ意識が低すぎる」とばっさり。

一見厳しいように思えるこの言葉ですが、このお母さんの言葉があったからこそ、丘みどりさんは演歌歌手としての最初の試練を乗り越えることができたのです。
丘みどりさんのお母さんは2006年に亡くなってしまったそうですが、今でも丘みどりさんの心の中で生きていく支えとなっているのだそう。
まとめ:【画像】丘みどりの過去の衣装が衝撃的!?へそ出しミニスカで炎上?
デビュー当時、これまでの演歌歌手の常識を覆すような衝撃的な衣装を着て歌っていた丘みどりさん。
当時は、世間に受け入れられず大バッシングを受けてしまったようですが、丘みどりさんを思う母の強い言葉でこの試練を乗り越えることができたようです。
今となっては、丘みどりさんの原点ともいえる過去の衣装。
これからも丘みどりさんらしいステージをぜひ、続けていってほしいと思います。
