【崖の上のポニョ】リサは物語中に死んでしまった？「辛いわね」の本当の意味とは？【考察】

崖の上のポニョの主人公・宗介の母親であるリサは、物語中に死んだのではないかとの話があります。
実際の物語中には、そのような表現や描写はありません。

しかし物語中、リサは「辛いわね」という言葉をかけられる場面があり、何か意味があるのではないかとの憶測も飛び交っています。

 

今回は、

• 崖の上のポニョの主人公・宗介の母親リサは本当に死んでしまったのか？
• リサが死んでしまったと言われるのは何故か？
• リサにかけられた「辛いわね」の意味とは何なのか？

など、崖の上のポニョに登場するリサにまつわる噂や裏話の考察をまとめさせていただきました。

 

【崖の上のポニョ】宗介の母・リサは死んだという噂

2008年7月19日から公開されたジブリ映画『崖の上のポニョ』。

ジブリ作品の中でも人気の高い作品です。

 

その『崖の上のポニョ』では、主人公・宗介の母親であるリサが死んだという噂が浮上しています。

「崖の上のポニョ」は死後の世界
並んだ主無き車椅子、同じく主なきリサの車・・・みなさん、すでに亡くなられているんでしょう。だから、車椅子なしでも飛び跳ねることもできると解釈できます。 pic.twitter.com/nmTgFaDs7t

— アニメの噂 (@animeno_) May 1, 2022

『崖の上のポニョ』 本当は全員津波で死んでいたとする伝説。 すべてが水没した時点で魂は天国へ大移動していた。 終盤トンネルを抜けた時には明らかにこの世ではない描写になっている。 などこの作品は死にまつわる都市伝説がある。

— 吉良 喜一 (@kiichandesuyo) March 31, 2022

旦那と一緒にポニョを見ているが、さっきからずっと「みんな死んだ」「ここもう死んでる」「リサ死んだな」「婆ちゃんたちみんな死んでるじゃんこれ」って言い合ってる

— 今倉運命㊗️Missing10巻3/25 (@1048missing) August 23, 2019

ポニョ知らないで、リサは死んだとか何とか適当に作って言ってたけど、ホントにそういう話だったとは(;´Д`)

— ともや (@tmy0820) February 5, 2010

ポニョ途中見てなくて、次見たら足の悪いお婆ちゃんたちが立ってたので、親に「何で立てたの？」て訊いたら「死後の世界だからだよ。リサもお婆ちゃんたちも皆死んだ。」て言われたんだけど。本当かな。

— 祐樹 (@yuuki_1132) September 22, 2017

 

SNSでもリサが死んでしまったのではないかとの意見がありますね。

 

【崖の上のポニョ】宗介の母・リサは死んだという噂が流れた理由

崖の上のポニョでは、宗介の母親であるリサが死んだのではないかという説が流れているのは、事実のようでした。

なぜそのような噂が流れてしまったのでしょうか？

 

噂が流れた理由について見ていきましょう。

 

噂の理由①：死後の世界や輪廻など生死観をテーマにした作品

崖の上のポニョでは、音楽制作を久石譲さんが務めていました。

ジブリ作品では、『となりのトトロ』や『魔女の宅急便』など、多くの作品に携わっています。

 

そんな久石譲さんが、崖の上のポニョについて、

と、インタビューで語っているんです。

 

「死後の世界」や「輪廻」という言葉を使用していたことも、リサは死んでいるとの噂が流れるきっかけとなったようです。

 

噂の理由②：津波の最中勤務先を見に行ったリサの車

崖の上のポニョの作中では、街が津波にのみ込まれてしまうというシーンがあります。

リサはその際に、自身が働いていた『ひまわりの家』が心配になり、宗介を残して車で様子を見に行きました。

 

翌日には、宗介がポニョと共にリサを追いかけますが、その途中でリサのピンクの車を発見します。

その車には、葉っぱがたくさん落ちていて、とても1日経った後の様子には見えなかったんです。

この事から、リサは勤務先にいく途中に津波に飲まれ、すでに亡くなってしまっているのではないか、との憶測が飛び交うようになったようです。

宗介とポニョがリサの車を発見したのは、現実世界では翌日ではなく、かなりの時間が経過していたのではないかということですね。

 

リサの車にまつわる噂話は、まだまだ他にも・・・。

以下のリサカーの記事も、ぜひ合わせて見てみてくださいね＾＾

 

 

噂の理由③：「リサさんも辛いだろうに」というセリフ

物語の中で、津波によってひまわりの家は、海に沈んでしまいます。

海に沈んだはずのひまわりの家ですが、入居者やリサは、クラゲドームに覆われて守らており、中では普通に会話をしている様子が描かれていました。

通常であれば、施設と一緒に海に沈んでしまったら生存もままならない状況かと思います。

 

そのクラゲドーム内でリサは、ポニョの母親であるグランマンマーレと会話をしていますが、それを見た入居者たちが、

と話すシーンがあるのです。

 

実はクラゲドーム内では、歩けないおばあちゃん達がかけっこをしているという不思議なシーンもあり、

との会話をしているシーンもありました。

 

 

その会話の後に『リサさんも辛いだろうに』と話していることから、『リサが小さな宗介を1人遺してしまって可哀想に』という意味なのでは？との憶測が流れたようです。

 

噂の理由④：リサは宗介に「あとで理解できる」と告げる

クラゲドームでは、宗介とリサが再会しています。

 

そこで、リサは宗介に、

と伝えるシーンも。

 

これが、劇中でリサが宗介に話している最後の言葉でもあります。

その言葉が、『クラゲドーム内の大人が全員死んでいるものの、今の宗介には敢えて伝えず、宗介が大人になるにつれて理解できることを望んでいる』かのようにも感じるのです。

 

もしそうだとしたら、本当に切ないですね。

 

【崖の上のポニョ】リサは本当に死んだのか？考察まとめ

崖の上のポニョの宗介の母親であるリサは本当に死んだのかについてまとめさせていただきました。

 

考察ではありますが、死んでいる可能性が高そうな気がします。

崖の上のポニョは、死後の世界をモチーフに描かれているとの事や、クラゲドームで入居者が歩けるようになっていること。

死後の世界だからこそなり得る事なのではないかと思います。

 

しかし、実際に関係者が明言しているわけでもないため、本当のところは不明です。

ジブリ作品には、このように死んでいるのではないかと噂されているものは多いですね。

 

代表的なもので言うと、『となりのトトロ』や『千と千尋の神隠し』です。

本当かどうかわからないものの、みた後にこのような考察ができるのもジブリ作品の楽しみなのかもしれませんね。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

崖の上のポニョを無料で見るには？以下の記事から動画の視聴先にかんたんジャンプすることができます＾＾

https://rebeauty.love/ponyo-free-watch/

 

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