工藤静香さんといえば、過去にさまざまな曲でヒットを飛ばした類まれなる歌唱力の持ち主。
現在は、木村拓哉さんの奥さん、そしてkokiのお母さんとしても有名です。
その工藤静香さんが、20年以上も書き続けているという「絵」。
二科展などさまざまな展覧会でも受賞歴などもあり、あちらこちらで絵画の才能を発揮しています。
工藤静香さん書く「絵」について、「実はへたくそなんじゃないか?」といったことや、「黒魔術的要素がある!」「クリムトの絵のパクリでは?」といった噂が浮上。
実際のところ、工藤静香さんの絵の腕前はどうなんでしょうか?黒魔術的要素があるという点や、クリムトのパクリ疑惑についても追跡調査してみました!
工藤静香の絵がへたくそと言われるのはなぜ?
20年以上もの月日を絵を描き続けている工藤静香さん。
絵画のプロでも入選するのは難しいといわれる「二科展」にも1990年から10年以上も入選しているといいます。
芸能活動をスタートさせたのは、1984年の「第3回ミス・セブンティーンコンテスト」で特別賞を受賞してからですから、芸能人として活動する以前から、絵にはかなり興味があり、何かしらの形で当時も書いていたのかもしれません。
その工藤静香さんの絵が、「へたくそでは?」という噂もささやかれています。
実際のところ工藤静香さんの絵はへたくそなのでしょうか?まずは「へたくそ」と言われてしまう理由について調べてみましょう。
工藤静香の絵への評価はネームバリューという噂
工藤静香さんは描いた絵画を、「二科展」という展覧会に毎年のように出展しています。
この二科展では、何度も入選したりしているわけですが、工藤静香さん絵が評価されるのは、「工藤静香というネームバリューがあるからではないか?」と言われています。
つまり、「本当に上手で入賞しているわけではないんじゃないか?」と、いうことです。
確かに、絵画のプロも入選することすら難しいといわれる二科展に、近頃では次々と芸能人も出展し、入賞していたりします。
その背景もあり、「工藤静香さんの絵がネームバリューで評価され、正当な評価を受けてないのでは?」といわれてしまうのです。
ですがそれを覆す事実も、1点あります。
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工藤静香さんは絵を出展するとき、「愛絵理」という名前で出展しているのだそう。
決して「工藤静香」という名前を使って出さないのは、アーティストとして正当な評価をして欲しいという、工藤静香さんの想いからだといいます。
たとえ、ネームバリューで評価されていたとしても、それが何年も入選し続けるとは思えませんから、「工藤静香さんの絵への評価は正当なもの」と考えてよいかと思われます。
工藤静香の絵の受賞は芸能人枠?
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工藤静香さんの絵が入選するのは、「芸能人枠だからではないか?」という話もあります。
たとえ、絵画を書くときだけ名前を変えても、確かに「工藤静香さんが書いたもの」とわかってしまいますものね。
ただ、絵画を専門にするプロの人々が書いた絵画に交じって、芸能人が何回も出展していたとしても、「芸能人枠」というだけで、二科展の厳しい評価をくぐり抜け、15回も入選できるとは思えません。
二科展の審査員も、相当な厳しい目をもって1つ1つの作品を評価していると思いますし、やはりその中でも入選や受賞を繰り返せるのは、「絵がそれだけ素晴らしい」からだといっても過言ではないかと思われます。
工藤静香の絵は本当にへたくそ?何度も受賞する実力はいかに?
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工藤静香さんの絵について「ネームバリュー」や「芸能人枠」などさまざまな噂話が浮上していますが、実際のところ工藤静香さんの絵画の実力はどれくらいのものなのでしょうか?
工藤静香の絵「瞳の奥」が二科展で受賞!
工藤静香さんの絵画への才能に大きくスポットライトが当たったのは、2010年に二科展に出展した時のことでした。
その時の作品は「瞳の奥」というかなり大きな絵画で、この作品で「特選」に選ばれたといいます。
特選に選ばれたのは、応募総数3007点の作品の中から、たった25点だけだったというから、工藤静香さんの絵画への評価の高さが分かります。
工藤静香の絵は「会友推挙」にも選ばれている
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工藤静香さんの絵が素晴らしい評価を受けたのは、二科展の特選受賞だけではありません。
二科展に出展した作品に与えられるものの中でも、かなり名誉のある「会友推挙」にも選ばれたといいます。
会友推挙とは、かなり目が肥え、専門的な知識を備えた二科展の会員が、作品をあらためてチェックし、その上で「特にすぐれているものをピックアップする」というもの。
歌手・工藤静香(46)が『第101回二科展』に出品した「心模様A」「心模様B」の2作品が入選し、会友推挙に選ばれた。
芸能人の作品が会友に推挙されたのは初となる。
引用:オリコンニュース
こ会友推挙は賞ではないものの、いずれ二科展の美術団の会員になれる実力を兼ね備えた人材を探すためにも行われており、工藤静香さんも「この会員になることを目標にしている」ということを語っています。
ただ単に賞を受賞するだけでもすごいことなのに、厳しい目を持つ人々からも高い評価を得られるということは、工藤静香さんの絵画の実力は本物のようです。
工藤静香の絵はプロ級の高額で売れている
工藤静香さんは描いた絵をただ単に趣味として終わらせるだけでなく、プロとして作品販売もしています。
その価格を調べてみると、最低金額でも1枚10万円以上~高いと1枚30万円以上もの値段が付くといいます。
歌唱力だけでも素晴らしいのに、絵画の才能もあるとは・・・驚きです。
工藤静香の絵はへたくそ!?歴代の作品を画像でチェック!
さまざまな酷評もちまたでささやかれる中、さまざまな賞を受賞したり、高い評価を受けるなど成果を着実に出してきた工藤静香さん。
工藤静香さんの作品はいったいどのようなものなのか、画像でチェックしてみましょう。
ブルーを基調とした絵が多く、なかなか本格的な雰囲気のある絵のように思います。
これだけの絵を描くのに、いったいどれくらいの時間を要するんでしょうか?
かなり細かいところまで、1つ1つ丁寧に描かれていますね。
絵について全くの素人の私から見ても、「上手だなぁ」と感じます。
工藤静香の絵は1995年頃から作風の変化が現れる
さらに、絵画の専門家の話によると、1995年ごろから工藤静香さんの作風が変化したと言われています。
ちょうど1995年頃は、工藤静香さんのお母さんの「武子さん」が子宮がんにかかり闘病生活となった頃。
工藤静香さんも、闘病中のお母さんを一生懸命支えたといいます。
このお母さんの闘病生活を支えた期間に描いた絵はどこか「もの悲しさ」や「暗さ」を感じさせる作品が多かったそうですが、木村拓哉さんと結婚しお子さんが生まれた後から、また作品の雰囲気が明るくなったのだそう。
大事なお母さんが闘病されている間は、工藤静香さんも辛かったのでしょうね。
工藤静香の絵には黒魔術的要素があるとの噂も!
工藤静香さんの絵画の実力が、正当な評価を受けた上で「評価に値する素晴らしいもの」であるということがわかってきました。
この工藤静香さんの絵に、実は面白い「噂話」があります。
それは「工藤静香さんの絵には、黒魔術的要素が入ってるのでは?」というもの。
「黒魔術的要素」とは、いわゆる「悪魔崇拝」をするものが、絵や写真、マークなどなにか表現する際に、見る人が見ればわかるように「サタニックサイン」というものを紛れ込ませるというもの。
代表的なところでは、「1・6・9・666・13・18」などの数字、「五芒星や六芒星、ピラミッド」などのシンボル、「山羊、フクロウ、爬虫類(トカゲや蛇)、ドラゴン」などの生き物など、多岐に渡ります。
たまたまそれを書いたといえば、それまでですが、わざと紛れ込ませる人も存在します。
では、工藤静香さんの絵に黒魔術的要素が本当にあるのか、見てみましょう。
黒魔術的要素がある絵だといわれているもので、これは「ドラゴン」をモチーフにしたもの。
ドラゴンは、悪魔崇拝のシンボルとしてかなり有名なものだといいます。
これも見る人から見たら「黒魔術的要素」があるといわれるもの。
片目をつぶるなどの仕草は、悪魔崇拝の「サタニックサイン」の1つ。
確かに、片目が閉じているようにも、隠されているようにも見えるように描かれていますね。
何か言いたげな女性と、サタニックサインでよく使われるというフクロウ、そしてウルフなどが描かれています。
こじつけ的な要素もあると思いますが、黒魔術のシンボルなどに詳しい人からみたら、一度疑惑の目を持ったら、「サタニックサインばっかりだ!」となってしまうのかもしれません。
確かに、どこか物悲しげというか、憂いのある絵画のタッチだと思うので、「陰」の部分を工藤静香さんの絵から感じてしまうのも無理はないかなと思います。
工藤静香の絵はクリムトのパクリという疑惑も浮上
工藤静香さんの絵について、もう1つささやかれていることがあります。
それは、世界的にも有名な画家「クリムト」の絵のパクリをしているのではないか?ということ。
クリムトの絵についてすぐに思い浮かべられる人は少ないと思うので、まずはクリムトの絵から見てみたいと思います。
確かに、雰囲気が似てると言われれば似ていますが、完全にアイデアから構図まで似ている作品は見当たりませんでした。
工藤静香さんの絵が、クリムトの絵のパクリだとしたら、芸術作品に目の肥えた二科展の審査員などもすぐに気が付くでしょうし、パクっていると分かる絵を何度も入賞させるようなことはないと思われます。
工藤静香さん自身も、「クリムト」については、「尊敬している」と公言していますし、世の中に出回っている素晴らしい絵画から学ぶことがたくさんあり、それを自身の絵に取り入れつつ技術の上達を目指しても、パクリとはいえないかなと感じます。
もし工藤静香さんの絵から「クリムト」を感じる何かがあるとしたら、それは工藤静香さん自身もクリムトのような素晴らしい絵画を描いていきたいという想いを込めた、クリムトへの「オマージュ」ではないかと思われます。
まとめ:工藤静香の絵はへたくそではなくプロ級だった!
何か行動を起こすたびに、世間から辛口な批評を受けてしまいがちな工藤静香さん。
ですが、工藤静香さんの絵の実力は本物で、いうならば、長年続けてきた努力の賜物でもあるといっても過言ではないかと思います。
ここまで真摯に長年絵と向き合い続けられる情熱は、素晴らしいものだと思います。
多分、絵を描くことが心から好きなのですね。
大好きな絵を描いている時間が幸せだと感じるならば、その絵を見て誰かが不幸になるような「黒魔術的要素」を盛り込んだり、作品を手っ取り早くパクッてしまったりということは、しないのではないでしょうか。
目の肥えた絵画のプロも納得させ、高額でも欲しいという人もいる、工藤静香さんの絵。
その腕前は、努力の上に手に入れた本物ではないでしょうか。
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