本記事では、「佐藤健さんと永野芽郁さんが共演した映画やドラマ」についてまとめています。
- 共演作品には何があるのか
- どんな役どころを演じたのか
- 共演中どんな様子だったのか
佐藤健さんと永野芽郁さんがお仕事でご一緒した時の様子を、ご本人のお話や画像と共に、くわしくお伝えしていきます。

なんだかお似合いで・・・。
佐藤健と永野芽郁の共演作品【映画・ドラマ】
佐藤健さんと永野芽郁さんが共演した映画やドラマ作品は、以下の通りとなっています。
- 映画『るろうに剣心』(2012年)
- ドラマ『半分、青い』(2018年)
- 映画『はたらく細胞』(2023年)
佐藤健と永野芽郁の共演作品①:映画『るろうに剣心』
佐藤健さんと永野芽郁さんが1番初めに共演した作品は、2012年8月25日から公開された映画『るろうに剣心』の第1作目です。


共演時、永野芽郁さんまだ小学校6年生で12歳。
一方、佐藤健さんは22歳、歳の差は10歳以上と、ひと回り近くも離れていたというから驚きですね。
映画『るろうに剣心』はこんな作品
映画『るろうに剣心』は、2012年に公開された作品で、るろうに剣心シリーズの第1作目となるものです。


幕末から明治初期の動乱を舞台に、当時凄腕の暗殺者として暗躍した緋村剣心とその周囲の人物の生き様が描かれた物語となっています。
原作は、和月伸宏さんの漫画『るろうに剣心ー明治剣客浪漫譚ー』で、映画化にあたり、脚本を担当したのが、大友啓史さんと藤井清美さんのお2人で、監督は大友啓史さんとなっています。
佐藤健と永野芽郁『るろう剣心』での役どころ
『るろうに剣心』で、佐藤健さんは主人公の「剣心」を、永野芽郁さんは、子役として「三条燕(さんじょうつばめ)」を演じていました。




ちなみに『三条燕』は、剣心が行きつけにしていた牛鍋屋『赤べこ』で働いており、シャイな性格で可愛らしいオカッパ頭が特徴的な女の子です。




ある日、剣心が居候する薫の道場に、突然苦しみ出した近隣の住民達が続々と運ばれてくる出来事が発生します。
その運ばれてくる中にいた1人が、永野芽郁さん演じる三条燕で、佐藤健さんとの絡みはほとんどありませんでした。
佐藤健と永野芽郁『るろう剣心』共演時の様子
本編の撮影中はひと時の共演でしたが、佐藤健さんと永野芽郁さんの当時の様子が分かるエピソードが残っています。


永野芽郁さんは、撮影中、熱中症で体調を崩してしまったのだそう。休養している永野芽郁さんに佐藤健さんが、「ゆっくり休んでね」と声をかけてくれたといいます。
主人公で撮影中はかなりお忙しい身であるはずの佐藤健さんですが、周囲の人々にも気を配り、優しい言葉をかけてあげられるなんて、本当に素晴らしいですね。



佐藤健さんがモテるのも分かる気がする。
初共演となった映画『るろうに剣心』では、主役と脇役的な子役という関係で、特別親しくなれるような環境ではありませんでしたが、永野芽郁さんも、当時の佐藤健さんのことはとてもよく覚えているようです。
映画『るろうに剣心』シリーズについては、以下の記事でさらにくわしくご紹介しています。


佐藤健と永野芽郁の共演作品②:ドラマ『半分、青い』
佐藤健さんと永野芽郁さんが一緒にお仕事をした共演作2つ目は、2018年4月2日から9月29日までの間に放送された、朝の連続テレビ小説『半分、青い。』でした。


『るろうに剣心』で初めて一緒にお仕事をしてから、6年の時が経過しての再会となりました。
永野芽郁さんはこの時18歳、佐藤健さんは28歳となっています。



永野芽郁ちゃんの成長ぶりがすごいね!
ドラマ『半分、青い』はこんな作品
『半分、青い。』は、2018年の上半期に放送されたNHKの連続テレビ小説です。
脚本は、北川悦吏子さん書き下ろしのオリジナルストーリーとなっているため、原作はありません。


病気により左耳の聴力を失った、永野芽郁さん演じる楡野鈴愛(にれのすずめ)が、障害を乗り越え、一大発明を成し遂げるまでの40年間を描いたストーリーで、北川悦吏子さんの故郷である岐阜と東京が舞台となった作品でした。
主人公の鈴愛は律とお互い特別な存在として育っていく。片耳の聴力を失った鈴愛は、不自由ながらも独特なアイデアでポジティブに生活を送っていたのだが、就職活動で壁にぶつかってしまう。そんな時、絵が得意な鈴愛に律から漫画を描くことを提案され、鈴愛はとある縁から人気少女漫画家・秋風羽織(豊川悦司)に出会い、反対する両親を説得すると、秋風の元に弟子入りし、漫画家を志すため上京する。
引用元:タレントバンク
その後、物語は東京が舞台となり、漫画について学べると希望に満ちていた鈴愛だが、掃除や食事の準備などをする“飯アシ”を任される。一方、律も志望していた大学には行けず、東京の私立大学へ進学し、2人は別々の生活を送りながらも近い距離で過ごす。失敗や仲間との衝突などを乗り越えながら、少しずつ漫画家への道を切り開いていく…という展開を見せている。
特徴的なタイトルの『半分、青い。』は、第12話で小学3年生だった鈴愛が、雨がやんだ空を見上げた際に放ったセリフとして登場しました。
佐藤健と永野芽郁『半分、青い』での役どころ
永野芽郁さんが演じたのは、片耳の聴力を失っても自身の夢に向かい前向きに生きる少女・楡野鈴愛(にれのすずめ)。
佐藤健さんは、楡野鈴愛を支える幼馴染・萩尾律(はぎおりつ)役を演じました。
天真爛漫でいつも前向きな鈴愛を演じる永野芽郁さんには、放送の度に、「かわいい」「永野芽郁ちゃんの鈴愛は魅力的」と絶賛のコメントが寄せられていました。


佐藤健さん演じる萩尾律(はぎおりつ)は、鈴愛と同じ日に同じ病院で生まれた萩尾家の長男で、鈴愛の幼馴染として登場します。
明るい鈴愛とは対照的に、内向的、理論的な性格をしています。
幼少期から鈴愛のことを大切に想い、自分が守らなければと心ひそかに思っている優しい男の子です。


ドラマの中では、相思相愛でありながら恋人未満の関係を続ける永野鈴愛(永野芽郁さん)と律(佐藤健さん)。
友人と恋人の間を行ったり来たりするように揺れ動く2人の関係に、視聴者も心を揺さぶられたのでした。
朝ドラの2人は、幼なじみと恋人の狭間のような関係でした。律に恋人ができたときの鈴愛の動揺はすさまじく、『律を返せ! 律は私のものだ!』と鬼気迫る永野さんの演技が話題を呼びました」(芸能関係者)
引用元:NEWSポストセブン
演じていた佐藤健さんも、目指している2人の関係性について「“すごく仲のいい人”と“好きな人”の中間くらいなイメージです。」と語っていました。


目指している形としては、恋愛するタイミングを逃してしまった2人であって、“すごく仲のいい人”と“好きな人”の中間くらいなイメージです。
できるだけ肌の接触がないようにだとか、距離感には気をつけています。
律としてもそこを気にしているところがあって、それを考えると、鈴愛のことを女として意識しているんだろうなと思いながら演じています。
でも若さ故に、気持ちに気付けなかったりだとか、気持ちに蓋をしてしまっていたりするんじゃないかと。
引用元:Real Sound
ドラマではまさに、佐藤健さんが目指したような関係がしっかりと表現されていて、萩尾律は佐藤健さんしか演じられないのではないかと思うほど、はまり役となっていました。
佐藤健と永野芽郁『半分、青い』共演時の様子
最初の共演時は子役だった永野芽郁さんと、6年越しに再会した佐藤健さん。
子どもの頃の永野芽郁さんのことをしっかり覚えていて、永野芽郁さんに最初に再会した際、「大人になったね」と成長を喜ぶコメントをかけてくれたと語っていました。
また、佐藤健さんは永野芽郁さんをとても可愛がっていたそうで、プライベートな時間に、佐藤健さんは永野芽郁さんによく電話をかけていたといいます。
「朝ドラ撮影時は佐藤さんが永野さんにちょくちょく電話をかけていたそうです。永野さんは出ていいものか戸惑っていたようですが(笑い)。それほど佐藤さんは永野さんを溺愛していたのでしょう」(前出・テレビ局関係者)
引用元:NEWSポストセブン



佐藤健さんから電話かかってきたら緊張しちゃうよね(笑)
撮影中は、「鈴愛という人物に、女性として大きな魅力を感じていた」という話も、明かしていました。


実際に現場でヒロインの鈴愛のことを見ていると、絶対にみんな彼女のことを好きになるだろうなと思うんです。異性としてだけでなく、応援したいという気持ちであっても、鈴愛のことを好きになる。
引用元:Real Sound
鈴愛という役を演じる永野芽郁さんにも、同じように魅力を感じていたのでは?と想像してしまうコメントです。



佐藤健さんは、意外と役に入り込むタイプの役者さんなのかもね。
佐藤健さんは、初めてドラマの主演を務める永野芽郁さんに対し、「これからどんどん売れていくのではないか」と、女優としての素質も感じていたようです。


そもそも佐藤は永野を絶賛し、朝ドラ放送開始前の取材で「永野さんは大スターになるんだろうな」と予言。
引用元:NEWSポストセブン
佐藤健さんのコメントに対し永野芽郁さんは、「スターからスターになると言われた」と喜んでいたといいます。
永野芽郁さんの無垢な反応が、なんとも可愛らしいな感じます。
永野芽郁さんに対し、かなり良い印象を持っている様子だった佐藤健さんですが、永野芽郁さんとは撮影の合間もよくおしゃべりされていたというエピソードが残っています。


鈴愛役の永野芽郁さんとの関係性はどうですか?
佐藤:現場ですごく話しますし、仲良くやっています。東京では、朝井正人(中村倫也)も絡んでくるので、鈴愛と正人の2人のシーンを撮るときはお互いに冷たくなります(笑)。
引用元:Real Sound
また、永野芽郁さんに対して、「話しやすかった」「自然体でいられた」とも語っていました。
幼なじみの雰囲気はすぐに作れたようですね。
佐藤:最初から話しやすかったですし、自然体でいられました。だから逆に言えば、話さなくてもいいし、気を張る必要がなかったですね
引用元:Real Sound
『半分、青い。』での撮影は終始仲良く、良い雰囲気で進んでいかれたようですね。
共演時のエピソードを追いかけていると、佐藤健さんも永野芽郁さんも、お互いに親近感を持って過ごされていたのが伝わってくるかのようでした。
撮影初期から仲良く取り組まれていた様子の佐藤健さんと永野芽郁さんですが、2人の距離がさらに近づいたのが、岐阜でのロケだったといいます。


岐阜でのロケのエピソードを聞かれた永野は、「律(佐藤健)の目を長い間見るシーンがあって、(佐藤が)目の奥で笑っている気がして私も笑いが止まらなくなりそうでした。でもその時から2人が仲良くなれた気がして。不思議な力が岐阜ロケにはあるなぁと思いました」と笑った。
引用元:TV LIFE
岐阜に長いこと泊まり込んで撮影する日々が続いたそうですが、見つめあうシーンの撮影以降、2人の距離がさらに縮まったようです。
撮影が進む度に仲の良さが増していくような、佐藤健さんと永野芽郁さんの様子が伝えられるにつれ、視聴者の間からは「熱愛の噂」も囁かれるようになったのでした。
佐藤健さんは「共演者キラー」とも呼ばれるほど、共演の女優さんと熱愛の噂も多い俳優さんです。
撮影中の仲良さそうな話を聞いたら、永野芽郁さんとも何かあるのでは・・・?と思ってしまうのも当然ですよね。
ドラマ内ではキスシーンも2回あったので、より熱愛の噂が盛り上がってしまうのも頷けます。


熱愛の噂が流れるほど、仲の良い雰囲気で進んでいった『半分、青い。』のロケ。
こうしてできた作品は、「2人の行く末が気になる!」と、毎回夢中になって視聴した方も多かった大人気作となったのでした。
佐藤健と永野芽郁『半分、青い』関連での共演仕事
『半分、青い。』に関連するお仕事でも、共演機会が増えていった佐藤健さんと永野芽郁さん。
ドラマ『半分、青い』で「エランドール賞新人賞」を受賞した永野芽郁さん。
その授賞式に、佐藤健さんもサプライズプレゼンターとして登壇しました。
永野芽郁さんは、佐藤健さんのお祝いの言葉に、感極まり涙を浮かべる場面も見られたそう。
ステージを降りる際には、佐藤健さんにエスコートされる姿も話題になりました。
撮影時以外のお2人の様子を見ていると、「佐藤健さんが永野芽郁さんを溺愛している」という話は、あながち嘘ではないのかもと思ってしまいます。



本当の妹のように可愛いがっていたというよ。
佐藤健と永野芽郁の共演作品③:映画『はたらく細胞』
佐藤健さんと永野芽郁さんの共演作3つ目は、2023年から撮影開始の映画『はたらく細胞』です。
『半分、青い。』から、5年ぶりの共演となりました。


「コミック『はたらく細胞』(講談社)が佐藤さんをメインキャストにすえて実写化されるそうです。3月から撮影が始まるみたいですよ」(映画会社関係者)
引用元:NEWSポストセブン
「佐藤さんは白血球役。そしてもう1人の主要キャラクターである赤血球役は、永野芽郁さん(23才)に決定したと聞いています。佐藤さんと永野さんは、永野さんが主人公の「鈴愛」を、佐藤さんが幼なじみの「律」を演じたNHK連続テレビ小説『半分、青い。』(2018年)以来5年ぶりの共演です。
引用元:NEWSポストセブン
映画『はたらく細胞』はこんな作品


- 原作はコミック『はたらく細胞』
- 細胞を擬人化し、体の仕組みや細胞の働きをバトルとして描くファンタジー
- アニメ化や舞台化もされている
『はたらく細胞』は、細胞を擬人化し、体の仕組みや細胞のはたらきを“バトル”として描くファンタジーで、原作はシリーズ累計発行部数700万部を突破。図鑑など関連書籍化のほか、アニメ化や舞台化もされた人気作品だ。
引用元:NEWSポストセブン



コミックもアニメもかなり面白かった!
佐藤健と永野芽郁『はたらく細胞』での役どころ
佐藤健さんは白血球(好中球)役、永野芽郁さんは赤血球役となっています。
佐藤健さん演じる「白血球(好中球)U-1146」は『はたらく細胞』の核となるキャラクターで、細菌や悪い細胞から体を守る働きを担っている戦闘員。


白血球らしく全身白く、右目は白髪の下に隠れているため、何を考えているのか掴めない感じが少しミステリアス。
天敵である最近と戦うときは、凄まじい殺気と圧倒的な強さを見せてくれます。




普段は、クールで、厳しいこともシレッと言い放つSっ気のある性格ですが、時折見せる優しい一面に、思わずキュンとしてしまう女子も多いはず。
見た目もイケメンです。


白血球U-1146役は、映画『るろうに剣心』で激しいアクションをこなし、ドラマ『恋はつづくよどこまでも』で、「ツンデレ、ドS医師」を見事に演じた、佐藤健さんのはまり役とも言えそうです。
永野芽郁さん演じる「赤血球AE3803」は、お仕事途中でいつも迷子になってしまう新人赤血球。


酸素や二酸化炭素を体の各細胞に運搬するのがお仕事で、先輩赤血球にいろいろ教わりながら、毎日一生懸命に働いています。
物語中では、運搬途中で迷子になっていたり、細菌に遭遇し襲われそうになっているところを、白血球に助けられるシーンが度々あります。
佐藤健さん演じる白血球U-1146と出会うのも、赤血球AE3803がピンチの時でした。




『はたらく細胞』のストーリーは、体の中で働くもの達と、外から入ってくる細菌や病気の元となる悪い細胞との闘いが核となっていますが、白血球U-1146と赤血球AE3803のちょっとプラトニックなラブも心をくすぐる大事な要素となっています。


映画『はたらく細胞』では、佐藤健さん演じる白血球U-1146と、永野芽郁さん演じる赤血球AE3803の胸キュンシーンを見られるのか、期待したいところです。
佐藤健と永野芽郁その他の共演機会
佐藤健さんと永野芽郁さんは、映画やドラマ以外でも一緒に出演したり、企画を行ったりしているものがあります。
- インスタライブ
- tiktok



2人並んで撮った動画を配信したりしているよ。
インスタライブ
佐藤健さんと永野芽郁さんは、一緒にインスタライブを行ったことがあります。
ライブ配信を見ていると、2人の仲の良さが伝わってくるかのようで、永野芽郁さんは佐藤健さんのことを「健さん」と呼び、佐藤健さんは「お前」と呼ぶ場面も見られました。



貴重な2ショット動画だね。
tiktok
tiktokでは、音楽に合わせて一緒にウインクする可愛らしい姿も見せてくれました。
2なんとも微笑ましい雰囲気で、見ている側もついニヤニヤしてしまいます。



ひと回り近く年下の永野芽郁ちゃんに合わせてあげる、佐藤健さんのお兄ちゃんぶりが、またいいですね。
まとめ
佐藤健さんと永野芽郁さんの共演作品は、これまでに3作。
出会いとなった1作品目では、主役と脇役の子役という関係でしたが、2作品目でお互いに想い合う男女の関係を演じるまでに発展。
3作品目は、ユーモア溢れるストーリーの中にも、プラトニックなラブを感じる関係を演じています。
プライベートでは、兄と妹のように仲が良いお2人。
今後も共演し、2ショットをたくさん見せてくれることを願っています。



2人を見ているとつい笑顔になっちゃう。