菅野美穂さんが主演するドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』。
原作は、入江喜和さんによる同名の漫画『ゆりあ先生の赤い糸』です。
\この記事に書かれていること/
- ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』の原作はどんな物語なのか
- ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』の原作者はどんな人物か
- ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』を今すぐ読めるところはどこか

『ゆりあ先生の赤い糸』についてサクッと詳しくなれるよ。
ドラマと合わせて、原作もぜひ手にとってみてくださいね。



ではでは早速、原作情報から見てみよう!
ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』の原作は同名漫画


ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』の原作は、入江喜和さんの同名漫画『ゆりあ先生の赤い糸』です。


漫画『ゆりあ先生の赤い糸』は、講談社『BE・LOVE』で、2018年第5号から2022年10月号まで連載されていた作品です。
第45回『講談社漫画賞』では総合部門で受賞。
2023年の『第27回手塚治虫文化賞』では『マンガ大賞』という、年間のベスト作品にあたる賞を受賞しました。
また、宝島社『このマンガがすごい!2020』のオンナ編では第8位にランクインするなど、多くの人々に支持されている作品です。
コミックとして発売された単行本は、全部で11巻。
原作となった漫画は完結を迎えています。



受賞歴も多い作品なんだね。
ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』原作の内容・あらすじ


原作となった漫画『ゆりあ先生の赤い糸』は、以下のような内容・あらすじとなっています。
”結婚してお互いに年齢を重ね、穏やかに過ごしていた伊沢ゆりあと伊沢吾郎の二人だったが、ある日、吾郎が寝たきりの介護状態になってしまう。
そのうえ、吾郎の恋人だという男性の箭内稟久や、吾郎と親しい間柄だったシングルマザーの女性、小山田みちるも出現。
一変するゆりあの日常と、そんな彼女を取り巻く人間関係を丁寧に描いたヒューマンドラマ。
作中では、介護を取り巻く現状が説明されている。”
引用元:マンガペディア
落ち着いた生活を送っていた主人公をめぐる、夫の介護や嫁姑問題。さらには愛人との同居……。
「複雑な人間関係」からは目が離せず、時を忘れて読んでしまそうな作品です。



11巻もあっという間に読破だよ。
ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』原作者・入江喜和はこんな人物
漫画『ゆりあ先生の赤い糸』の原作者は、入江喜和さんです。


- 名前:入江 喜和(いりえ きわ)
- 生年月日:1966年4月27日
- 出身地:東京都板橋区
入江 喜和さんは、1989年から漫画家として活動されている女性です。



夫の新井英樹さんも同じく漫画家!
入江喜和さんの代表作には、以下のようなものがあります。











知ってる作品はあった?
東京都で生まれた入江喜和さんは、居酒屋を経営する家族のもとで育ちました。
中学・高校時代に、漫画家の山岸涼子さんから大きな影響を受けたといいます。
1988年より、漫画家や漫画原作者などを養成する『劇画村塾(小池一夫劇画村塾)』に通い、漫画を描き始めました。
1991年に『杯気分!肴姫』という作品で、初の連載デビュー。
以降、コミック誌『モーニング』や『コミックビーム』などを中心に、作品を発表し続けました。
2006年ごろからは、講談社の発刊する『BE・LOVE』に作品を掲載、多くの人気作を生み出されています。
2018年に入り『ゆりあ先生の赤い糸』の連載をスタート。
多方面から高い評価を受け続け、2023年10月放送のドラマで実写化が決定しました。
ちなみに入江喜和さんは、デビューする前から、夫の小池一夫さんに「天才」と賞賛されるほどの実力を持っていたそうですよ。



同じ漫画家から見ても、その実力はお墨付きなんだね。
ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』原作漫画が今すぐ読めるところ
ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』の原作漫画が、今すぐお得に読めるところは、以下の通りです。
特に、使い勝手が抜群で、お得に読めるのはebook japan
初めて利用する方に配布される、「70%オフになるクーポン」を利用すると、紙の本では成し得ないお得な価格で、目的の本を読むことができるのです。
支払いにおいては、幅広い決済方法に対応している点も魅力的。
PayPayを始めとする電子決済なども各種使えるので、よく利用する決済手段で貯まったポイントで、「実質0円で本を買う」なんてこともできるのです。



今までよりたくさん読めるようになるね。
漫画『ゆりあ先生の赤い糸』を読み始めるなら、断然「電子コミックでの閲覧が便利でお得」です。
書店が閉まっている夜中に急に読み始めたくなっても大丈夫。
本を買いに書店に行く時間がなくても大丈夫。
いつでも、手持ちのスマホやタブレット、パソコンから読み始めることができます☺︎
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ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』原作漫画を読んだ人の感想・レビュー
原作漫画『ゆりあ先生の赤い糸』を読んだ方々からは、どんな声があがっているのかリサーチしてみると、以下のような感想・レビューが寄せられていました。
ゆりあさんが悩んだり、よろこんだりするたびに私も一緒に泣いたり笑ったりしている。
引用元:ebook japan
毎度ヒトゴトとは思えない状況のゆりあさん。こんなに何もかもな状況ってリアルではないのでは?
と思う人もいるかもしれないが、以外とあったりする。
人生長いと色んなことが起こる、しかもゆりあさんは、まだ若くて元気なのでので、いろんなことを引き受けてしまうんだよな。
すごーくよくわかる。
しかしリアルでは恋はなかなか落ちてこないな。
そこはゆりあさんうらやましい。
舞台は東京の下町。
引用元:ebook japan
実在する風景が描かれているからか、マンガなのに登場人物たちも現実にいそうと感じてしまう。
これはどの辺りだろうと考えながら読むのも面白いポイント。
第45回講談社漫画賞総合部門を受賞した「ゆりあ先生の赤い糸」、続きが気になります!
あーーーーめちゃくちゃ良かった〜〜〜。
引用元:ebook japan
まだ涙が止まらんーーーーっっ
こんな全てに納得できる終わり方ある!?!?
納得できない箇所が一個もない‼︎‼︎‼︎
本当一冊読み終わるごとに、11巻の中盤まで『どんな結末になるんだろう?』と考えていたけれど最後の最後、ラスト十数ページで一気にパズルのピースがハマったような爽快感!
主人公であるゆりあ先生の心情に感情移入して思わずうるっとしてしまう方が、多い印象でした。
「なんでそこまで頑張るんだ」とゆりあ先生に対し憤りを感じる一方、与えられた境遇に真摯に向き合う健気な姿に、応援せずにはいられなくなってしまう。
「泣きたくなくても、ついほろりと涙がこぼれてしまう」そんなシーンがたくさん散りばめられた、ほろ苦い作品です。



ゆりあ先生のその後が気になりすぎて、最終巻まで目が離せなくなるんだよ。
ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』原作漫画が誕生したきっかけ


原作漫画『ゆりあ先生の赤い糸』は、入江喜和さんと編集者との雑談から生まれたそうです。
編集者との間で「主人に若い浮気相手がいたら?」という話題が出たときのこと。
入江喜和さんは「最初は戸惑うけれど、若い人なら何かに困っているのではないかと考えて、家に招くかもしれない」「けれど実際は、そこまで心は広くない」という旨を答えたそう。
それを聞いた編集者は「面白い」と漫画にすることを提案。
しかしその時は、お話が流れてしまったそうです。
この話を「いつかは作品にしてみたい」と考えていた入江喜和さんは、執筆していた『たそがれたかこ』の連載が終了したタイミングで、当時の編集担当者に上記の話をしたそう。
すると肯定的な返事があり、そのことがきっかけでこの漫画が作られたといわれています。
また、入江喜和さん自身も、母親が92歳になるまで自宅で介護をされていました。
実体験から「介護は助けがないとできない」と考えた入江喜和さんの経験も、制作の背景に大きく関わっているのだそうですよ。



お話の中にも、夫の介護をするゆりあさんの姿が、たくさん描かれているよ。
まとめ
ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』の原作は、入江喜和さんによる同名漫画『ゆりあ先生の赤い糸』でした。
不憫にも思える境遇にもめげず、健気に生き抜くゆりあ先生に思わず感情移入してしまう、切なくもあたたかい物語です。
漫画『ゆりあ先生の赤い糸』は、電子コミック化もされているので、書籍配信サイトから今すぐに読み始めることができますよ。



今日はゆりあ先生を一気読みだ!

