ドラマ『かしましめし』は、原作があります。

この記事では、以下のようなことをまとめているよ。
- 原作の詳細や作者
- いますぐ原作が見れるところ
- 脚本家
この記事を読み終わるころには、ドラマ『かしましめし』の原作が、今よりもっと見たくなっているはずです。



ではでは、『かしましめし』の世界に入ってみよう。
ドラマ『かしましめし』の原作はおかざき真里の同名漫画


ドラマ『かしましめし』の原作は、同名漫画『かしましめし』で、作者はおかざき真里さんとなっています。




原作の漫画『かしましめし』は、『FEEL YOUNG(祥伝社)』の2016年3月号から連載されていた作品です。
おかざき真里の同名漫画を実写化したグルメドラマ。心が折れて仕事を辞めた千春(前田敦子)、バリキャリだが男でつまずくナカムラ(成海璃子)、恋人との関係がうまくいかないゲイの英治(塩野瑛久)は、同級生の自死をきっかけに再会。それから定期的に集まってご飯を食べるうちに、一緒に住むようになる。
引用元:ザ・テレビジョン
原作コミック『かしましめし』は、全部で5巻発行されています。
原作では、3人の男女の心の変化を描く中に、たくさんのレシピが登場します。
材料や作り方もくわしく書かれていて、漫画を読みながら同じレシピを作ってみたり、料理を楽しめるのも大きな魅力です。







何度も読み返したくなる作品だよ。
ちなみにドラマタイトルの『かしましめし』とは、どういう意味かというと・・・「誰かと一緒に、賑やかにごはんを食べる」ということを表しているようです。
『かしましめし』の「かしまし(い)」は、「(人々の声で)やかましい。そうぞうしい。」という意味があるのだそう。



うるさいことを、「やかましい」とか言うもんね。


――『かしましめし』とは”一緒にワイワイご飯を食べる”という意味なのかなと思うのですが、
引用元:TVer+
どんな日も寄り添って、一緒にごはんを食べる。千春(前田敦子)、ナカムラ(成海璃子)、英治(塩野瑛久)のかしましい日常生活は、千春の母・紗栄子(渡辺真起子)の突然の帰国によって岐路を迎える。
引用元:テレビ東京
「おいしいごはんもやさしい時間も、わけ合わないとすぐ消えてしまう。そのために僕らはいっしょにメシを食う」この言葉がじんと心にしみました。
引用元:朝時間.jp
何かに傷ついたり、悩んだり、生きているといろんなことがあるけれど、誰かと一緒においしいものを食べる時間があれば、また前を向いて生きていける。
そんなことを教えてくれる物語なのでした。



ちょっと元気が出ない時に読むと、パワーがもらえるよ。
ドラマ『かしましめし』原作者・おかざき真里はこんな人物


- ペンネーム:おかざき真里(おかざきまり)
- 生年月日:1967年6月15日
- 出身地:長野県上田市
『かしましめし』の原作者であるおかざき真里さんは、『ぶ〜け(集英社)』に掲載された『バスルーム寓話』で漫画家デビューを果たしました。
また、このデビュー作で、「新人長編部門第1席」を受賞しています。
漫画家としてデビューした当時は、広告代理店である博報堂に勤めており、CMプランナー、デザイナーとしての仕事をしながらの執筆活動だったといいます。



お勤めしながら漫画も描いてたなんて、すごいパワーだね!
漫画家としてデビューしてから6年後の2000年、結婚を機に博報堂を退社、以降は、絵を描くお仕事に注力されました。
『ぶ〜け(集英社)』『クッキー(集英社)』『フィールヤング(祥伝社)』などのコミックで執筆活動を続ける他、イラストレーターとしても活躍されています。
おかざき真里さんの代表作には、以下のようなものがあります。
- バスルーム寓話
- 彼女が死んじゃった。
- サプリ
- &(アンド)
- 渋谷区円山町
- 友達以上
- 阿・吽
- マリーン
- 阿・吽
- ずっと独身でいるつもり?
- かしましめし
- 胚培養士ミズイロ









知ってる作品もあった?
おかざき真里さんの漫画は、これまでに何作も映像化されています。
原作となった作品は、以下の通りです。
- 彼女が死んじゃった。(2004年1月ドラマ化)
- サプリ(2006年7月ドラマ化)
- 渋谷区円山町(2007年3月映画化)
- ずっと独身でいるつもり?(2021年11月映画化)
- かしましめし(2023年4月ドラマ化)





たくさん映像化されていて、すごい・・・!
ドラマ『かしましめし』の原作がいますぐ読めるところ


ドラマ『かしましめし』の原作漫画は、以下で読むことができます。
いずれのサイトも、初回アクションで70%〜90%オフになるクーポンがもらえます。 ebook japan(イーブックジャパン) のクーポンは、1回限りではなく、6回使えるとのことなので、シリーズものを読むならかなりお得です。 DMMブックス では、終了期間は未定ですが、読みたい作品が初回購入時90%オフになるクーポンも配布中です。ドラマ『かしましめし』の脚本家は玉田真也と今西祐子


ドラマ『かしましめし』で脚本を担当したのは、玉田真也さんと今西祐子さんのお2人です。
ドラマ『かしましめし』の脚本家・玉田真也はこんな人物


- 名前:玉田真也(たまだしんや)
- 生年月日:1986年
- 出身地:石川県
脚本を担当された玉田真也さんは、劇団『玉田企画』の主宰をつとめる人物。
脚本家として活動するほか、演出家、映像監督、俳優など、マルチに活躍されています。
慶應義塾大学に在学中、加入していたテニスサークルの仲間に誘われ、演劇サークル『創像工房 in front of.』にも参加。
演劇の楽しさに気づき、大学卒業後は平田オリザさん主宰の『青年団』の演出部に入団。
『青年団』に所属しつつも、自身の劇団として『玉田企画』も旗揚げ。
以降、すべての作品で脚本、演出をこなされてきました。
舞台と並行して映像作品作りにも注力。
2019年には、映画『あの日々の話』で映画監督として、公式デビューも果たされています。
玉田真也さんは、脚本家として受賞歴もあります。
- 2020年『第8回市川森一脚本賞』受賞(ドラマ『JOKER×FACE』)


多方面で活躍し、才能を評価されてきた玉田真也さんは、2023年に入り、ドラマ『かしましめし』の脚本制作を担当することとなったのでした。



今後の活躍もとても楽しみです。
ドラマ『かしましめし』の脚本家・今西祐子はこんな人物


- 名前:今西祐子(いまにしゆうこ)
玉田真也さんと共に、ドラマ『かしましめし』の脚本を担当することになった今西祐子さんは、脚本家として活躍するほか、映像監督のお仕事もされています。
今西祐子さんが脚本や制作に関わった作品には、以下のようなものがあります。
- 映画『ラケットと歯ブラシ』
- 映画『いつもの散歩道』
- 映画『さよならの仕方』
- 映画『お雑煮日和』
- 映画『きみとみる風景』
- 映画『光の指す方へ』
- ドラマ『こんな未来は聞いてない!!』
- ドラマ『新米姉妹のふたりごはん』
- ドラマ『スナックキズツキ』
- ドラマ『星から来たあなた』
- ドラマ『かしましめし』
- ドラマ『月読くんの禁断お夜食』
毎年何本もの作品を創出されている今西祐子さんの「豊かなイマジネーション」に脱帽です。
表舞台にはあまり出てこられないので、よく知られていない部分がありますが、たくさんの賞も受賞されています。
- 賢島映画祭でグランプリ受賞(2016年「きみとみる風景」にて)
- Dシネマフェスティバル特別上映部門 川口市民賞(「いつもの散歩道」にて)
- 西東京市民映画祭シネマクラブ唱受賞(2004年/「いつもの散歩道」にて)
- 第1回小田原映画祭シネトピア 携帯ミニミニムービー部門銀賞(2005年/「さよならの仕方」にて)
- 第1回アンダー10ミニッツデジタルシネマフェスティバル自由部門賞(2004年/「ラケットと歯ブラシ」にて)
- panasonic AVC賞受賞(2004年/「ラケットと歯ブラシ」にて)
- うえだ城下町映画祭審査員特別受賞(2006年/「お雑煮日和」にて)



作品の素晴らしさがあちらこちらで評価されているんだね。
ドラマ『かしましめし』は、才能あふれるお2人がタッグを組んで脚本を制作された渾身の1作だったのですね。



そりゃ面白いはずだ!
ドラマ『かしましめし』作品情報


- 作品名:かしましめし
- 原作:おかざき真里『かしましめし』
- 脚本:玉田真也・今西祐子
- 制作:テレビ東京・ホリプロ
- 放送時期:2023年4月10日から5月29日 月曜23:06〜23:55
- 放送局:テレビ東京
- 主演:前田敦子・成海璃子・塩野瑛久
- 主なキャスト:倉悠貴・若林拓也・工藤綾乃・渡部篤郎
まとめ
ドラマ『かしましめし』の原作は、同名漫画の『かしましめし』で、作者はおかざき真里さんでした。
脚本家は、自身でも劇団を主宰し映像監督としても活躍される玉田真也さんと、数々の作品で受賞歴を持つ今西祐子さんのお2人。
生きていく中で生まれるさまざまな葛藤や悩みを乗り越えて、前向きに生きていくために、一緒にごはんを食べる『かしましめし』。
ドラマや原作を見ながら、ぜひ、大切な人と一緒にかしましめしをしてみてください。
きっとかけがえのない時間を過ごすことができることと思います。



『かしましめし』の原作は、以下から今すぐに読み始めることができるよ。