【千と千尋の神隠し】リンの正体は白狐か人間か？4つの説を考察！ジブリのイメージボードに答えが？

2023 12/10

2022年7月25日 2023年12月10日

【千と千尋の神隠し】リンの正体は白狐か人間か？4つの説を考察！ジブリのイメージボードに答えが？

映画『千と千尋の神隠し』のリンの正体が白狐か人間と言われています。

ジブリのイメージボードに答えがあるとの噂もあるようですね。

今回は、

映画『千と千尋の神隠し』のリンの正体は白狐？人間？
リンの正体についての考察
ジブリのイメージボードとは？

など、映画『千と千尋の神隠し』のリンの正体や正体についての考察、イメージボードについてまとめさせていただきました。

ぜひ読み進めてみてください＾＾

リンは湯屋で働く湯女として登場

2001年に公開された映画『千と千尋の神隠し』。

映画内ではリンという女の子が登場しています。

どのような女の子なのでしょうか？

リンについて詳しく見ていきましょう。

①：リンの年齢は14歳位？

リンについては、年齢が明かされていません。

しかし、おそらくは14歳くらいだと言われています。

大人っぽく見えるものの、主人公の千尋が10歳とのことなので、4歳しか年上ではないんですね。

見た目からして、20代にも見えるような気がします。

②：物語のキーパーソン的存在

リンは映画『千と千尋の神隠し』の中では、キーパーソンのような役割をしています。

湯婆婆から名前を奪われてしまい、働くことになった千尋は、人間ということもあり周りから白い目で見られていました。

そんな時にリンが千尋のサポートをしてくれていたんです。

千尋もリンがいたからこそ油屋での生活を頑張ることができたのかもしれませんね。

③：リンの性格は男勝り！でも実は優しい

リンは女の子ですが、一人称は『アタイ』や『俺』で、かなり男勝りな性格をしています。

気が短いとこがあるものの、優しい一面もあるんです。

千尋のサポートをして、手助けをしていただけでなく、油屋にどのような客が来ようと偏見を持つことなく接客しています。

男勝りなだけでなく、優しく頼れる性格なリンは、湯屋の女の先輩に対してもお姉様と慕っているため、周りからすかれるだけでなく、男衆からも気軽に声をかけられていました。

誰でも親しみやすい存在だったんですね。

④：リンの本名は？

千尋は、湯婆婆によって名前を奪われていました。

これは千尋だけでなく、湯婆婆は相手の名前を奪い取ることで労働の契約を交わしているため、油屋の従業員は皆、名前を奪われているんです。

リンの本名は明かされていませんが、千の本名は荻野千尋て、ハクの本名はニギハヤミコハクヌシでした。

どちらも名前の一部をつけられているんです。

その事を考えるとリンも苗字や名前に『リン』という文字が入っている可能性が高そうですね。

リンの正体は白狐？4つの説を考察

リンの正体は、何なのでしょうか？

以下の4つの説が囁かれているようです。

人間説
白狐説
イタチやテン説
ナメクジ説

その中でも人間や白狐説が有力とも言われているんです。

4つの説について考察していきましょう。

リンの正体①：人間説

まず最初は、リンは人間だというもの。

実は、映画『千と千尋の神隠し』のパンフレットのキャラ紹介の所には、リンについて人間と書かれています。

それだけでなく、宮崎駿監督が『煙突描きのリン』との作品も作ろうとしていたんだとか。

しかし、リンが人間だとすると、少し違和感に感じる場面もあります。

例えば、リンが千尋を見つけた瞬間に『人間がいんじゃん』と驚いた表情をしていました。

その時には、釜爺からイモリの黒焼きを貰って頼み事を聞いています。

イモリの黒焼きを貰って喜ぶのはあまり人間っぽいとは思えませんね。

SNSでは、人間といった意見や、半分人間との意見がありました。

『千と千尋の神隠し』のリンちゃんは、神の世界に人間の姿で存在しています。

私は、この方は、神と人間の両方の血を受け継いでいると感じています。
そう考えると、彼女の虐げられた環境も、それへの反骨心も面白いのです😊

しかし、それを見事に表現している女優さんが何よりも素晴らしいのです‼️ pic.twitter.com/8EZdWBbEzF

— 山中勇人（オーディオキネマ） (@audiokinema) January 7, 2022

リンさん
厳しくも優しく姉御肌で千と千尋の中では好きなキャラなんだが
結局正体は何なんだろう
白狐や実は人間説は聞いたことあるけど
明らかに他の湯女達とは外見違うしナメクジとかではなさそうだが…#千と千尋の神隠し #リン pic.twitter.com/N6sr49lNl0

— 名無しの権兵衛 (@nameless070113) August 16, 2019

人間の可能性は高そうな気がしますが、やや人間と思えない部分もあるため、人間に化けている何かという可能性もありそうですね。

リンの正体②：白狐説

リンの正体としては、白狐説もあります。

見た目からしても、面長で目は細く、肌も白いため、白狐と言われていても不思議ではありません。

さらに、スタジオジブリが公開しているラフ画にはリンの上に『リン（白狐）』と書かれているんです。

しかし、白狐というのは初期設定なだけで、最終的には人間となったとも言われてます。

SNSでも、初期設定が白狐だったと語っている方がいました。

千と千尋の神隠しならリンがいいなぁ
初期設定の白狐なのも◎最終的な設定は謎だが pic.twitter.com/pr0YtbXKVD

— 葱ｙ←長葱 (@naganegi_y) May 27, 2020

さらに、千尋に寄りやすい立場とするために人間にしたとの意見もあります。

【ジブリ豆知識】

本日の豆知識

千と千尋の神隠しで湯屋に出てくる男性は【カエル】女性は【ナメクジ】から出来てる！？

千のお姉さんの様なリンは元々白狐だったという設定でしたが

千に寄り添いやすい立場にいた方が安心出来ると、人間だった設定に変わったのだとか

ハクについてはまた今度😉 pic.twitter.com/YFzv8kdOsx

— 黒猫 (@jiji_dayo22) December 14, 2021

これが本当なら、最初は白狐という設定で進められていたものの、千尋のサポートをする立場ということもあり、人間に変更された可能性もありそうですね。

リンの正体③：イタチやテン説

リンの正体について、イタチやテン説も浮上していました。

これは、インタビューで作画担当の方が、

『最初、リンはイタチかテンなどが化けた設定だった』

と語っていたからなんです。

イタチやテンは白狐とも似ているため、白狐という初期設定から派生した案のようですね。

千と千尋のリンとは何者なのか。千と千尋には色々な種族がでてくる。人間は千尋しかいないのでリンは見た目は人間だが人間ではない、公式の資料を読むとリンはイタチかテンが変わったキャラクターにしようと書かれている。またラフ画には白狐と書かれている。つまりキツネの霊ということになる…

— かける (@keru_xxx) December 16, 2014

リンの正体④：ナメクジ説

リンの正体について、ナメクジではないかと言われています。

実は、油屋で働いている女性のほとんどがナメクジで、男性はカエルなんです。

しかし、ナメクジの顔は特徴的で眉毛もかなり短く、リンの顔とは異なっています。

SNSでもナメクジについては、否定的な意見が多かったです。

リンさん
厳しくも優しく姉御肌で千と千尋の中では好きなキャラなんだが
結局正体は何なんだろう
白狐や実は人間説は聞いたことあるけど
明らかに他の湯女達とは外見違うしナメクジとかではなさそうだが…#千と千尋の神隠し #リン pic.twitter.com/N6sr49lNl0

— 名無しの権兵衛 (@nameless070113) August 16, 2019