ドラマ『転職の魔王様』の原作は額賀澪の同名小説!脚本家やいますぐ見れるところも紹介

ドラマ『転職の魔王様』の原作は額賀澪の同名小説!脚本家やいますぐ見れるところも紹介

*本記事には広告が含まれています。

ドラマ『転職の魔王様』には、原作があります。

ぱんねこ

この記事では、以下のようなことをまとめているよ。

  • 原作の詳細や作者
  • いますぐ原作が見れるところ
  • 脚本家

​​この記事を読み終わるころには、ドラマ『転職の魔王様』の原作を、今よりもっと見たくなっているはず。

まるっとさん

ではでは、『転職の魔王様』の世界に入ってみよう。

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目次

ドラマ『転職の魔王様』の原作は額賀澪の同名小説

ドラマ『転職の魔王様』の原作は、額賀澪(ぬかが みお)さんによる同名小説『転職の魔王様』『転職の魔王様2.0』です。

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原作となった小説『転職の魔王様2.0』
転職の魔王様をいますぐ読む

表紙のイラストを描いているのは、ドラマ『かしましまし』の原作者でもある漫画家・おかざき真里さんです。

まるっとさん

おしゃれ可愛い表紙がまたそそるね!

原作の小説『転職の魔王様』は、経済小説の1つとして、2021年2月6日にPHP研究所より刊行されました。

原作のあらすじは以下のようになっています。

この会社で、この仕事で、この生き方のままで――いいんだろうか。
若手注目作家が未来の見えない大人たちに捧ぐ、渾身のお仕事小説!

大学卒業後に入社した大手広告代理店でパワハラに遭い、三年たたずに退職してしまった未谷千晴。

働く自信と希望をすっかり無くしてしまった千晴だが、どうにか「普通の大人」に戻りたいと、叔母が経営する人材紹介会社を活用しながら転職活動をすることに。

彼女はその会社で、「転職の魔王様」という異名を持つ凄腕キャリアアドバイザー・来栖嵐と出会う。

「仕事内容なんて何でもいいから、とにかく履歴書の空白期間を埋めたい。それが未谷さんのご希望ですか」面談初日から不躾な態度で接してくる来栖に、千晴は戸惑うが・・・・・・。

引用元:イーブックジャパン
ドラマ『転職の魔王様』の原作小説
出典元:Amazon

小説『転職の魔王様』は、全部で5つのストーリーからなっています。

  • 第一話 そんなこと自分で決めてください
  • 第二話 周りが転職するから焦って自分も、ですか
  • 第三話 転職はレビューサイトで店を選ぶのとは違うんです
  • 第四話 貴方の人生の前ではどうだっていいものなんですよ
  • 第五話 仕事に夢を見ないのはご自由です
まるっとさん

仕事について悩んでいる時に読むと、刺さる言葉がたくさんあるよ。

原作を読んだ方からは、以下のような感想が寄せられていました。

転職エージェントを題材にした小説、というのはなかなか面白い。
よくあるできる上司の恋愛に発展…的なお話でもなく、しっかりと転職というテーマに向き合った作品。
欲を言えば、もう1エピソードぐらいあっても良かったなぁというところと、魔王様と主人公以外の掘り下げがあっても良かったかも。

転職、というテーマを通じて何のために働くのか、という部分も焦点を当てていて良かった。

引用元:ブクログ

読みやすい。誰かが働かせてくれるから働くのではないということが主テーマだったような気がします。転職するにしろ今の会社に居るにしろ、正にそうだなと感じた読後でした。

引用元:ブクログ

読みやすく、気づいたら2日で読み終えてました
図書館で、目立つ表紙に引かれて手に取りました
昔、なんとなく
転職した自分にも当てはまる内容だなーと思いました

引用元:ブクログ
まるっとさん

夢中になっている内に、あっという間に読める作品なんだね。

仕事だけでなく、生き方について悩める人全てに贈る、お仕事小説『転職の魔王様』。
通勤途中や休憩中なんかにもさらりと読めるし、前向きに頑張るパワーの充電もできるので、一度読まれてみることをおすすめします。

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ドラマ『転職の魔王様』原作者・額賀澪はこんな人物

  • 名前:額賀澪(ぬかが みお)
  • 生年月日:1990年
  • 出身地:茨城県

ドラマ『転職の魔王様』の原作者である額賀澪さんが、初めて小説を書いたのは、10歳の頃

まるっとさん

子どもの頃から物語の創作が好きだったんだね。

以降、ずっと物語を書き続け、高校時代には『第22回全国高等学校文芸コンクール 小説部門』で、優秀賞を受賞
日本大学芸術学部在学中には、『俺とマッ缶の行方』という物語で『第24回舟橋聖一顕彰青年文学賞』を受賞しました。

まるっとさん

ちなみに、在学していた日大芸術学部の文芸学科は、「全員作家志望」という、小説家志望にはかなり刺激的な環境だったそう。

大学卒業後も、広告代理店で働くかたわら小説の執筆を続けた額賀澪さん
社会人になってから3年の間は、想いの実らない期間が続いたそうです。

応募する作品は、ことごとく落選。
「エンタメ系の文学賞にはほとんど応募した」というほど、たくさんの公募に挑戦していたようですが、努力がなかなか報われず、辛い日々を過ごされていたとは、とても意外なエピソードでした。

諦めない額賀澪さんに大きな転機が訪れたのは、2015年
この時期に執筆した『ウインドノーツ』で『第22回松本清張賞』『ヒトリコ』で『第16回小学館文庫小説賞』を受賞するという大挙を成し遂げ、小説家として、デビューを果たしたのでした。

たくさんの作品を世に出されていますが、額賀澪さんの代表作には、以下のようなものがあります。

  • 屋上のウインドノーツ
  • ヒトリコ
  • さよならクリームソーダ
  • 君はレフティ
  • 湘南エスケープ
  • ウズタマ
  • 風に恋う
  • タスキメシ
  • 沖晴くんの涙を殺して
  • 転職の魔王様
  • イシイカナコが笑うなら
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まるっとさん

シリーズ化されたタスキメシは面白いと評判が高いよ。

『転職の魔王様』のドラマ化にあたり、額賀澪さんは、以下のようなコメントを寄せられていました。

「ドラマ化が決まりました。キャストは成田凌さんと小芝風花さんで、制作はカンテレで、フジテレビの月曜10時放送で――原作者として何か要望はありますか?」と担当編集に聞かれ、「完璧すぎて悔しいくらい何も言うことがないです」と答えました。

面白くなるに違いないと送り出した『転職の魔王様』ですが、原作も、原作者の期待も超える面白いお仕事ドラマになったと思います。ひとりでも多くの方に楽しんでいただけたら嬉しいです。

引用元:カンテレ・転職の魔王様公式ページ

小説家としての才能が爆発中の額賀澪さんが執筆した『転職の魔王様』を、実写ドラマで見れるのは、楽しみが1つ増えるようで、一視聴者としても、なんだか嬉しくなってしまいます。

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ドラマ『転職の魔王様』の原作がいますぐ見れるところ

ドラマ『転職の魔王様』の原作小説は、以下で読むことができます。

ぱんねこ

読みたい時に読める分だけってところがいいね。

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ドラマ『転職の魔王様』の脚本家は泉澤陽子と小峯裕之

ドラマ『転職の魔王様』の脚本を担当されているのは、泉澤陽子さんと、小峯裕之さんのお2人です。

ドラマ『転職の魔王様』の脚本家・泉澤陽子はこんな人物

名前:泉澤陽子

ドラマ『転職の魔王様』で脚本を担当される泉澤陽子さんは、クリエイターエージェンシーである『アンドドリーム(&REAM)』に所属する脚本家さん
シナリオ作家協会が主宰する、シナリオ講座の第39期を修了されています。

2009年に放送されたドラマ「恋うたドラマスペシャル『三日月』」で脚本家としてデビューされました。

泉澤陽子さんが脚本を手がけた作品には、以下のようなものがあります。

  • 恋うたドラマスペシャル 三日月
  • 放課後はミステリーとともに
  • 安堂ロイド〜A.I.knows LOVE?〜
  • 家族狩り
  • ランチのアッコちゃん
  • オトナ女子
  • リピート〜運命を変える10か月〜
  • 大恋愛〜僕を忘れる君と〜
  • あまんじゃく 元外科医の殺し屋が医療の闇に挑む!
  • W県警の悲劇
  • リコカツ
  • 弁護士ソドム
  • 転職の魔王様
  • 一週間フレンズ。
泉澤陽子さんが脚本を手がけるドラマ『オトナ女子』
出典元:FOD
泉澤陽子さんが脚本を手がけるドラマ『リコカツ』
出典元:TBS
まるっとさん

聞いたことある作品名がたくさんだね。

泉澤陽子さんについては、年齢はいくつくらいなのか、どんな経歴をお持ちなのかなど、詳しい情報は明かされていません。

陰で作品を支える脚本家という職業柄、ご本人としては前面に出てこなくても、活動を充分に行えるため、個人的な情報はあまり公にしないようにしているのかも知れませんね。

まるっとさん

今後活躍の機会が広まってきたら、お顔も見せてくれる時が来るのかも知れないね。

ドラマ『転職の魔王様』の脚本家は小峯裕之はこんな人物

ドラマ『転職の魔王様』の脚本家は小峯裕之はこんな人物
出典元:アミューズ
  • 名前:小峯裕之(こみねひろゆき)
  • 生年月日:1982年
  • 出身地:神奈川県

ドラマ『転職の魔王様』の脚本を担当する小峯裕之さんは、『アミューズ』に所属する脚本家さんです。

2008年に行われた『テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞』で優秀賞を受賞しています。

小峯裕之さんは、テレビドラマや映画の脚本だけでなく、舞台の脚本も数多く制作されています。
小峯裕之さんが手がけた作品には、以下のようなものがあります。

  • 舞台『BLACK PEARL
  • 舞台『スピリチュアルな1日
  • 舞台『ペンシルビルWARS
  • 舞台『おそ松さんシリーズ
  • テレビ『世にも奇妙な物語 2011年・2012年・2014年
  • テレビ『痛快TVスカッとジャパン
  • テレビ『家政婦のミタゾノシリーズ
  • テレビ『砂の器
  • テレビ『時効警察はじめました
  • テレビ『SUITS/スーツ
  • テレビ『アノニマス~警視庁”指殺人”対策室~
  • テレビ『ドクターX
  • テレビ『ドクター・ホワイト
  • アニメ『サザエさん
  • アニメ『レイトン ミステリー探偵社
小峯裕之さんが脚本を手がけるドラマ『時効警察はじめました』
出典元:テレビ朝日
小峯裕之さんが脚本を手がけたドラマ『ドクターX』
出典元:TELASA
まるっとさん

サザエさんの脚本も作られてたんだね!

小峯裕之さんは、慶應義塾大学を卒業後、生命保険会社に勤めるかたわらシナリオの執筆活動を続けられていました。

賞を受賞するくらいだから、昔からシナリオを書いたりすることが好きだったのでは?と思いますが、実は、大学に入るまで、映画や小説にはほとんど興味がなかったというから驚きです。

第8回「テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞」優秀賞を受賞。それを機に脚本家の道を歩み始めた。「大学に入るまでは、映画はおろか、小説にもあまり興味がなかったんです」

引用元:慶應塾生新聞

小峯裕之さんが創作の面白さに気づいたのは、大学に入学してからのこと。
テレビでドラマや映画を見るようになってから、自分でも映像作品を作ってみたいと感じるようになったといいます。

大学在学中に、サークル『創像工房 in front of.』に参加して以降、どんどん演劇の世界にのめり込んでいったそうです。

まるっとさん

大学時代に1つ目の転機が訪れたんだね。

社会人になってから、演劇の世界から離れることになったそうですが、脚本を書きたいという気持ちが消えたことは一度もなかったそう。

賞を受賞したシナリオは、ある週末に強い衝動に駆られて一気に書き上げたものだというから驚きです。

演劇に熱中し続けた大学生活の後、生命保険会社に就職し、一度演劇から離れることになるが、サラリーマンとして働きながらも、脚本を書きたいという思いが消えることはなかった。とある週末にほぼ衝動的にドラマの脚本を書き上げ、シナリオ大賞に応募。

引用元:慶應塾生新聞

優秀賞を受賞したことで「このまま進めと背中を押されている気がする」と感じた小峯裕之さんは、それ以降、脚本家として生きていくことを決意したのでした。

一度は離れた創作の世界で、生きていくことを覚悟した小峯裕之さんは、当時のことも振り返りつつ、以下のようなコメントを残されています。

一度ほかの道を選んだからこそ、自らの内にある演劇に対する熱意を再確認できた

引用元:慶應塾生新聞
ぱんねこ

一度離れてみると、それに対する想いを客観的に確認できたりするよね。

創作に対する深い情熱を内に秘めた、小峯裕之さん。
今後の作品もかなり楽しみな脚本家さんなのでした。

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ドラマ『転職の魔王様』作品情報

ドラマ『転職の魔王様』作品情報
出典元:映画ナタリー
  • 作品名:転職の魔王様
  • 原作:額賀澪『転職の魔王様』『転職の魔王様2.0』
  • 脚本:泉澤陽子・小峯裕之
  • 制作:関西テレビ放送・ホリプロ(協力)
  • 放送時期:2023年7月から 毎週月曜日 22:00〜22:54
  • 放送局:フジテレビ系列
  • 主演:成田凌・小芝風花
ドラマ『転職の魔王様』で来栖嵐を演じる成田凌
出典元:Amazon
ドラマ『転職の魔王様』で未谷千晴を演じる小芝風花
出典元:Amazon
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まとめ

ドラマ『転職の魔王様』の原作は、額賀澪さんによる小説『転職の魔王様』『転職の魔王様2.0』が原作となっていました。

脚本は、今後の活躍が期待される新進気鋭の脚本家・泉澤陽子さんと小峯裕之さんのお2人が担当されていました。

原作小説『転職の魔王様』では、そこでしか感じられない世界を味わうことができるので、隙間時間にでも、ぜひ一度読まれてみることをおすすめします。

ぱんねこ

『転職の魔王様』は、以下から今すぐに読み始めることができるよ。

〈電子書籍/コミックの品揃え世界最大級〉【ebookjapan(イーブックジャパン)】
転職の魔王様をいますぐ読む
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