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映画『禁じられた遊び』原作は同名小説【作品解説】あらすじ|原作者|感想評価|今すぐ読めるところ

映画『禁じられた遊び』の原作は同名のホラー小説!今すぐ読めるところや原作者も詳しく紹介

*本記事には広告が含まれています。

橋本環奈さんと重岡大毅さんがW主演された映画『禁じられた遊び』。
原作は、清水カルマさんの同名ホラー小説です。

\この記事に書かれていること/

  • 原作はどんな物語なのか
  • 原作者はどんな人物か
  • 原作小説を今すぐ読めるところはどこか
ぱんねこ

禁じられた遊び』という作品がより身近に感じられるよ。

映画と合わせて、原作小説の魅力にもぜひ触れてみてください。

まるっとさん

目次をクリックすると、好きなところから見れるよ。

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目次

映画『禁じられた遊び』の原作は清水カルマの同名ホラー小説【作品解説】

映画『禁じられた遊び』の原作は、清水カルマさんが執筆した同名のホラー小説『禁じられた遊び』です。

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清水カルマ|小説『禁じられた遊び』電子書籍版

原作小説『禁じられた遊び』は、2019年6月4日にディスカバー文庫から出版された作品。
2018年に行われた『第4回本のサナギ賞』も受賞しています

ぱんねこ

『本のサナギ賞』は、現役の書店員さん達が未発表の作品から、世に出したいと思う作品を選ぶ、新人文学賞だよ。

小説『禁じられた遊び』が『本のサナギ賞』を受賞した時の作品タイトルは『リジェネレイション』というものでした。
その後、タイトルを現在のものに変更し出版となっています。

初版の物語は、コミック化オーディオブック化もされていて、2023年6月23日には『禁じられた遊び 再び』というタイトルで続編も発表されています

コミック版『禁じられた遊び』の作画は『ゆるゆる危険生物図鑑』などの作品で知られる、さのかけるさん
漫画の構成を担当されたのは、『罪と罰ゲーム』『死者転生ゲーム』などの作品で知られる、山田きんいちさんです。

\コミック版『禁じられた遊び』/

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漫画『禁じられた遊び』

\続編の小説/

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続編『禁じられた遊び ふたたび』

オーディオブック版で朗読を担当したのは、人気声優のファイルーズ・あいさん

ファイルーズ・あいさんは、『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』の空条徐倫役や、『チェンソーマン』のパワー役などの声を担当されているので、その声を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。

小説だけにとどまらず、漫画やオーディオブック、映像と、さまざまな媒体で作品化されている『禁じられた遊び』。
多方面で高評価を受けているからこそ、作品化が止まらないのかも知れませんね。

映画『禁じられた遊び』原作小説のあらすじ・内容

映画『禁じられた遊び』原作小説の内容・あらすじ
出典元:FASHION PRESS

原作となった小説『禁じられた遊び』のあらすじ・内容は以下のようになっています。

純粋な“愛”が 常軌を逸した呪いに転じた時、
もう、逃れられない―。


伊原直人は、妻の美雪、息子の春翔と共に幸せな生活を送っていた。
しかし、念願のマイホームを購入した矢先、美雪が交通事故で命を落とす。
絶望する直人のかたわらで、春翔は「ママを生き返らせる」と、美雪の死体の指を庭に埋め、熱心に祈りを捧げ出す。


同じころ、フリーのビデオ記者、倉沢比呂子の周囲では「誰も乗っていないエレベーターが動き出す」「部屋の中にカラスの死骸が突然あらわれる」など奇怪な出来事が次々に起こり始めた。


直人の元同僚である比呂子はかつて、美雪から直人との不倫を疑われていた。
その当時、奇怪な現象に悩まされた比呂子は、その原因を美雪の持つ不思議な力のせいだと確信していた。


今回も再び美雪が自分に対してその力を使っていると考える比呂子だったが、美雪はすでに亡くなっていることを知った。
真相を知るために直人の家を訪ねた比呂子は、そこであまりにも異様な光景を目にする…。

引用元:PRTIMES

小説『禁じられた遊び』の広告画像
出典元:Amazon
小説『禁じられた遊び』の広告画像2
出典元:Amazon

怪奇的な現象が起こるホラー要素も存分に味わうことができますが、穏やかな日々を送っているかのように見えた家族が、狂気の世界に突入していってしまう物悲しさや切なさを物語の背景に感じる作品だなと感じました。

「人の想い」というものがどれだけのパワーを持っているかをひしひしと伝えてくる作品でもあります。

この作品が、ベテラン作家さんがたくさんの作品を世に送り出す中で生まれた作品ではなく、まだ日の目を見る前のフリーライターさんが公募に出した処女作であったことにも驚かされました。

人々の心をグッと掴む物語を作り出した原作者・清水カルマさんとは一体どんな方なのか、以下で詳しくご紹介いたします。

映画『禁じられた遊び』の原作者・清水カルマはこんな人物

  • ペンネーム:清水カルマ(しみずかるま)
  • 職業:ホラー作家・フリーライター
  • 年齢・生年月日:非公開
  • 出身地:奈良県

清水カルマさんは、奈良県出身・東京在住の執筆家で、性別・年齢・生年月日については分かっていません。

人物の特徴を表すことで、唯一わかっているのは、「合気道三段を所持している」「猫が好き」「犬も好き」ということくらい。
合気道では「段所持」ということなので、かなりの腕前なのではないでしょうか。

清水カルマさんのツイートを見てみると、ご本人が書かれたと思われるコメントの中にたびたび「僕」や「俺」といった言葉があることから、男性なのかなと思います。

ツイートを見る限りお子様もいるようなので、結婚されているのかも知れません。

以下の画像に映られているのは、清水カルマさんご本人でしょうか。

『禁じられた遊び』を執筆した当時は、フリーライターとして活動されていて、小説として世に出した作品は1つもありませんでした。

『禁じられた遊び』が「本のサナギ賞」を受賞したのをきっかけに、作家としてもデビュー。
以降、以下のような作品を出版されています。

  • 寄生リピート(2020年10月7日 幻冬舎文庫)
  • カケラ女(2021年2月19日 ディスカバー文庫)
  • 忌少女 きしょうじょ(2022年3月25日 ディスカバー文庫)
ぱんねこ

ホラー系の物語を得意とされているようだね。

小説『禁じられた遊び』が出版されたのが、2019年6月14日なので、それ以降1年に1回くらいのペースで何らかの作品を創出され続けています。

映画『禁じられた遊び』の原作小説を読んだ人の感想・レビュー

原作の小説『禁じられた遊び』を読んだ人からは、以下のような感想・レビューが寄せられていました。

いやー怖かった。ところどころ鳥肌がたった。ホラーですね。指から人が再生するだなんて、、、土の中から少しずつ盛り上がり、蠢く庭の描写が怖くてしかたなかった。映像化されたものがどうなるのか興味深いが、怖いから見れないだろうな、、、。

引用元:読書メーター

交通事故で亡くなった妻。そのまま終わるのかと思ったら、あることをきっかけにゾンビ的な話が沸き起こってきて、嫉妬などはやはり強烈な呪いの効果をもたらすんだろうなぁ・・・と思わせてくる。ラストの展開もすごいとは思うが、やはり、この執念深さを助長する背景の方が恐ろしい。

引用元:読書メーター

結果的には再読だったけど、以前読んだ時、怖すぎてか感想を書いていない…。すっかり、題名は忘れていたけれど、この不気味な感じはすぐに思い出せた。私はあまりホラー的な本をあまり読んでいなかったので、ホラーの凄さを知った。

引用元:読書メーター

怖かったというよりグロテスクだった、に近いかもしれない。 一応全てが繋がっていて、セリフひとつひとつに意味はあることは感じながら読むことはできました。 表現の仕方は情景を思い描きやすかったです。

引用元:読書メーター

雰囲気が怖く、場面がどんどん変わるジェットコースター的展開が良かった。映像向きな小説かもしれない。

引用元:読書メーター

物語が進むにつれて、おぞましく恐ろしく気持ち悪くなっていく展開。幸せな家族を突如襲う妻の交通事故死。その事故の前に、息子の春翔にちょっとしたいたずら心で叶えてしまったトカゲの復活が、後になって恐ろしい結果を生んでしまう。ママの死体の一部からママを復活させようと毎日呪文を唱えるようになる春翔。明るく楽しかったマイホームが、徐々に薄気味悪い館に変わっていく。強い憎しみがものすごい勢いで、周囲の者を追い詰めていく様が、物語の後半に延々と続く。ぞわぞわ感を味わいたい人は、ぜひ真夜中に読むといい。

引用元:読書メーター

実写化ということで何となく読み始めましたが読み進めていくうちに続きが気になって3日で読了しました。
丁度春翔くんと同じくらいの息子がいるので所々感情移入してしまい、ラストは読んでいるのが辛くなってしまいました。
ホラー小説なのでハッピーエンドはそうそう有り得ないのは分かっていますが…
誰も救われないので後味悪い系のお話が苦手な人は避けた方がいいかもしれません。

引用元:Amazon

映画化されるとのことで、読みました
不思議な力はあれど、人間の嫉妬心、生霊、実際にありそうで怖かったです
映画化された時に、本の怖さが伝わるか謎ですが、原作が良いだけに、きちんと映像化して欲しい

引用元:Amazon

「とても怖かった」との感想を持たれている方が多い印象でした。

おぞましい、ゾクゾクする、文字だけで怖いなど、ホラー小説としては最高の褒め言葉ではないでしょうか。

怖い物語を読むのが好き、たまには刺激的な作品を読みたいという方におすすめの作品ですね。

どんどん読み進めてしまう物語構成で、あっという間に読み終わってしまったという人も多め。
通勤や通学、すきま時間に手に取りたい1冊とも言えそうです。

ぱんねこ

読書時間があまりない人でも楽しめそうな小説なんだね。

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映画『禁じられた遊び』の原作が今すぐ読めるところ・買えるところ

映画『禁じられた遊び』の原作は、最初に作られた小説ですが、その後、コミックやオーディオブックも作られています。

今すぐに『禁じられた遊び』を買える場所は、以下の通りとなっています。

小説

小説『禁じられた遊び』は、以下のサイトから「購入」「今すぐ閲覧」ができます。

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小説『禁じられた遊び』を見てみる
  • 定価:880円
  • 販売形態:単行本・電子配信共にあり

紙の単行本で読みたい方は、Amazonから購入して自宅に届けてもらうことも可能です。

では、初回登録の方全員に70%オフになる割引クーポンを配布しています。
このクーポンを使用することで、定価880円(税込)の小説が、380円(税込)で購入することができます。

電子書籍なら、持ち運びにもかさばらないし、いつでも好きな場所・タイミングで読むことが可能。
何かを待っている時や寝る前のひとときにも読み進めることができるので、とっても便利です。

ぱんねこ

電子書籍で読書の時間が増える!

コミック

『禁じられた遊び』のコミックは以下で今すぐ読み始めることができます。

  1. :価格799円(税込)
  2. :価格727円(税込)
  3. :価格799円(税込)

コミック版は、上記3サイトがお得です。

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清水カルマ|漫画『禁じられた遊び』

特にでは、初めて会員登録した方全員に配布される「70%オフクーポン」を利用すると、299円(税込)という破格な価格での購入が可能。
まだ利用したことのない方なら、ぜひ利用したい特典です。

まるっとさん

小説とコミック読み比べてみるのも面白いね。

オーディオブック

オーディオブック版の『禁じられた遊び』が読めるのは、以下の通りです。

  1. audible(オーディブル)
  2. Google Play(グーグルプレイ)

オーディオブックならAmazonが運営するaudibleと、Google Playで聴くことができます。

本を手にできない時、文章を読むのがあまり得意でない方は、耳から楽しめるオーディオブック形式が便利です。

まるっとさん

料理と読書が同時にできるなんて画期的!

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映画『禁じられた遊び』の基本情報

映画『禁じられた遊び』の基本情報です。
これから映画を観る方、作品の詳細を知りたい方の参考に。

作品名禁じられた遊び
公開日2023年9月8日(金)
上映時間110分
監督中田秀夫
脚本杉原憲明
原作清水カルマ『禁じられた遊び』
主演橋本環奈・重岡大毅
主な出演者堀田真由・倉悠貴・正垣奏都・猪塚健太
公式サイト禁じられた遊び公式サイト

映画『禁じられた遊び』の監督を務めるのは、『リング』や『スマホを落としただけなのに』などの作品で知られる、中田秀夫監督

主演は、橋本環奈さんジャニーズWESTの重岡大毅さんが務めます。

脇を固めるキャストも個性が光ります。

亡くなった妻・伊原美幸を演じる、ファーストサマーウイカさんに続き、堀田真由さん倉悠木貴さん
お笑いコンビ・シソンヌの長谷川忍さんに、MEGUMIさん清水みちこさんなどなど・・・。

「はまり役!」とも言えるメンツが勢揃いしています。

映画『禁じられた遊び』に出演する他の出演者
出典元:FASHION PRESS

主題歌は、人気急上昇中のバーチャルシンガー・理芽(りめ)が書き下ろした楽曲『えろいむ』。

映画は、2023年9月8日より東宝系映画館にて上映です。

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【まとめ】映画『禁じられた遊び』の原作小説は読み進めるのが怖くなるような戦慄の物語だった

映画『禁じられた遊び』の原作は、清水カルマさんによるホラー小説『禁じられた遊び』でした。

原作となった小説は、これから世に送り出したい作品として選ばれる「本のサナギ賞」を受賞。
作者・清水カルマさんの処女作となった作品でした。

同作品は、コミックやオーディオブックとしても発表され、2023年9月8日には実写映画が公開。
体の底から震えるホラー作品として、さらに大きな注目を集めました。

原作小説『禁じられた遊び』は、にて今すぐ閲覧可能。
電子コミック形式で、いつでも好きな場所・好きなタイミングで読むことができます。

ぱんねこ

映画と合わせて、原作ももれなくチェックしてみてね。

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小説『禁じられた遊び』を読む
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