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映画『沈黙の艦隊』原作は同名漫画【解説】今すぐ読める所|あらすじ|原作者|感想評価

映画『沈黙の艦隊』原作は同名漫画【解説】今すぐ読める所|あらすじ|原作者|感想評価

*本記事には広告が含まれています。

大沢たかおさん、玉木宏さん、上戸彩さんらが主演した映画『沈黙の艦隊』。
原作は、かわぐちかいじさんの同名漫画です。

\この記事に書かれていること/

  • 原作はどんな物語なのか
  • 原作者はどんな人物か
  • 原作漫画を今すぐ読めるところはどこか
ぱんねこ

沈黙の艦隊』についてサクッと詳しくなれるよ。

原作漫画の魅力に、ぜひ触れてみてください。

まるっとさん

目次をクリックすると好きなところから見られるよ。

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目次

映画『沈黙の艦隊』原作はかわぐちかいじの同名漫画【作品解説】

映画『沈黙の艦隊』原作はかわぐちかいじの同名漫画
出典元:映画.com
©️かわぐちかいじ/講談社 ©️2023 Amazon Content Services

映画『沈黙の艦隊』の原作は、かわぐちかいじさん同名漫画『沈黙の艦隊』です。

\漫画『沈黙の艦隊』詳細ページへ/

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漫画『沈黙の艦隊』は、講談社の週刊漫画雑誌『モーニング』に、1988年から1996年までの期間、連載されていました。

沈黙の艦隊は、紙・電子を含む累計発行部数が「3200万部」を突破するほど人気の漫画です。(2023年1月時点の記録)
さらに1990年には『第14回 講談社漫画賞一般部門』を受賞しています。

ぱんねこ

古くからのファンも多い作品だよ。

1996年3月にはアニメ化も果たされており、TBS系列の深夜枠で放映されました。

アニメ化された「沈黙の艦隊」
出典元:hulu ©️かわぐちかいじ/講談社

さらに同作品はラジオドラマにもなっていて、過去にニッポン放送で放送。
1993年には、同内容が「ヴァーチャル・サウンド・ムービー沈黙の艦隊」となり、ドラマCDとして発売されました。

1993年に発売の「ヴァーチャル・サウンド・ムービー沈黙の艦隊」
出典元:Amazon ©️かわぐちかいじ/講談社

単行本として発売されたコミックは、全部で32巻
第1巻は1989年12月15日に発売されました。

また、1998年には文庫版も出版されており、全16巻で完結しています。

全16巻発刊の漫画「沈黙の艦隊」
出典元:Amazon 全16巻ある文庫版コミックセット
ぱんねこ

すでに物語は完結しているんだね。

映画『沈黙の艦隊』原作漫画のあらすじ・内容

映画『沈黙の艦隊』原作漫画のあらすじ・内容
出典元:Creative Plus ©️かわぐちかいじ/講談社

原作となった漫画『沈黙の艦隊』は、以下のようなあらすじ・内容となっています。

\沈黙の艦隊はこんな物語/

海上自衛隊の潜水艦やまなみが沈没し、艦長の海江田四郎以下乗員70名は死亡したと思われた。

しかし、やまなみの乗員は秘かに脱出しており、日米で秘密裏に開発していた原子力潜水艦シーバットの乗員となる。

海江田はシーバットの試験運行中に反乱逃亡し、アメリカや日本の手を離れた独立国家やまとを宣言した。

アメリカ、ソ連、日本の思惑が交差する中、海江田は巧みな指揮と高度な戦略で次々と追っ手をかわしていく。

引用元:マンガペディア

極秘で建造していた原子力潜水艦をめぐる戦記物語。
タブーとも言えそうなテーマに鋭く切り込んだ「世界規模のストーリー」には、現代の生活にも通じる部分があるのではないでしょうか

1980年代に発表された作品ですが、今でも深く考えさせられるような内容ですね。

日本の手を離れて独立国家「やまと」を立ち上げる海江田。
想像もつかないような見事な戦略を繰り広げる姿も、大きな見どころです。

ぱんねこ

まさかのストーリー展開に目が離せなくなる…!

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映画『沈黙の艦隊』原作者・かわぐちかいじはこんな人物

漫画『沈黙の艦隊』の原作者は、かわぐち かいじさんです。

映画『沈黙の艦隊』原作者・かわぐちかいじはこんな人物
出典元:毎日新聞
  • 名前:川口 開治(かわぐち かいじ)
  • 生年月日:1948年7月27日
  • 出身地:広島県

かわぐちかいじさんは、漫画家として活動されている方です。

作品のメインは青年漫画で、数々の受賞作品を生み出してきました。
また、小学館漫画賞・選考委員といった活動をされたこともあります。

かわぐちかいじさんの代表作には、以下のような作品があります。

  • アクター
  • ジパング
  • 太陽の黙示録
  • 空母いぶき
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ぱんねこ

知ってる作品はあった?

広島県で生まれた、かわぐちかいじさん。
船の仕事に携わっていた父親の影響もあってか、子供時代には双子の弟とともに、戦闘機や戦車などのプラモデル作りに熱中していたといいます。
そのマニアぶりは、周囲の友人もついていくのが難しかったほどだそう。

小学生の頃には、小澤さとるさんの漫画「サブマリン707」に熱中し、作品に出てきた戦闘機を自らの手で描いてみたいという想いを抱いていたといいます。
(これがのちに「沈黙の艦隊」で「描きたかった絵」を描くことが実現したそうです。)

そして中学時代には、永島慎二さんの漫画『漫画家残酷物語』に影響を受けたことがきっかけで、漫画を描くようになりました

上京したかわぐちかいじさんは、明治大学に入学して漫画研究会に入会
在学中の21歳の頃に、『夜が明けたら』という作品で、漫画家デビューを果たします。

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映画『沈黙の艦隊』原作漫画を読んだ人の感想・レビュー

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▲漫画『沈黙の艦隊』第2巻▲

原作漫画『沈黙の艦隊』を読んだ方々からは、以下のような感想・レビューが寄せられていました。

全32巻を再読。日米が極秘に開発した原潜が突如反乱、逃亡し、独立国「やまと」を名乗る…。
そんな始まり方をする本作は、しかし、いわゆる「戦記モノ」ではありません。
テーマを述べてしまうこと自体がネタバレになってしまいますが、実は壮大な「政治漫画」なのです。絶対に読むべき漫画のひとつです。

引用元:ブクログ

これは凄い漫画だった。最初から最後まで目が離せなかった。

引用元:ブクログ

実際にはありえない話だが、展開が激しくて面白い。
自衛隊潜水艦たつなみが、アメリカ海軍原潜を撃沈するシーンは驚いた!

引用元:ブクログ

未だかつてなかったストーリー設定と、スピード感のある展開、迫力を感じる絵。
思わず感情移入してしまう登場人物たち。

読めば読むほど目が離せなくなって、32巻という長い物語もあっという間に読破してしまう人が大多数のようです。
読破後も一度味わった感動が忘れられず、再度読み返す人もいるほど。

「往年の名作」とも言える、一生の内一度は読んでおきたい漫画です。

ぱんねこ

熱い想いが伝わってくる感じが、これまたいいんだよ。

\圧巻のストーリーを味わう/

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ぱんねこ

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漫画『沈黙の艦隊』全巻をまとめてお得に読みたい方は、以下の記事も、ぜひチェックしてみてください。

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【まとめ】映画『沈黙の艦隊』の原作は一度読んだら忘れられない名作漫画だった

映画『沈黙の艦隊』の原作は、かわぐちかいじさんの同名漫画『沈黙の艦隊』でした。

かわぐちかいじさんの子どもの頃からの夢「大好きな艦隊をいつか絵に描きたい」という想いを叶えた作品でもある本作。
意表を付きまくるストーリー展開に、読む手を休めるのが惜しくなるような漫画となっていました。

「往年の名作」とも言えるこの作品を、ぜひ一度は手に取ってみてください。
決して、読んで損はない作品です。

原作と実写映画ではどう違うのか、あのシーンは実写化するとどうなるのか・・・。
あれこれ思い巡らせたことを比較するのも、楽しい作業です。
お休みのひとときに、ぜひ。

ぱんねこ

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